海外脱出 済ませたとこで 旅の醍醐味 軌路変更
つづき、、、
自然溢れる北の島々をあとにして、再び稚内に上陸。
しかし、天候はひどい雨。
情報を確認すると、翌日は道内のほとんどて雨足の強い予報。
あと一日稚内に残り、散策とローカル列車での移動を予定していたが、
雨の日の夜遅くまでの女子ひとりローカル列車は、さすがに危険だ。
ここで、大きく予定を変更することにする。
しきりなおしの作戦をねる。
これもまた旅の醍醐味。
すると、札幌までは夜行バスがでていることがわかり、これだと時間を効率的に使える。
すぐさま予約をし、予定していた宿屋に宿泊のキャンセルと謝罪を伝える。
バスの出発まで割りと時間があったので、夜の稚内の港を散策。
しばらく歩くと、港の湯という温泉を発見。ここでしばしの休息をとる。
稚内から夜行バスにゆられ、約6時間半で札幌へ到着。
天気がよければ、富良野か小樽か網走と、考えていたが、
生憎、空はバケツを返したような大雨。
バス降車場から札幌駅の構内まで200mもない距離で、ずぶ濡れになるほどだ。
ここで、北海道と別れをつげることを決意し、切符の手配をする。
ここから、新幹線や特急も利用しながら、順調にゆけば、茨城まで当日中に到着する。
しかし、世間はいわゆるUターンラッシュ。新幹線のチケットがとれない!
ま、どうにかしよう。
ひとまず、スーパー北斗で五稜郭まで。
往路も利用したスーパー北斗だが、前回は夜間、今回は朝方の利用。
つまり、見える景色は全く異なるのだ。
緑の大地に、牧場や、たくさんの花々、畑に田んぼ。
途中、駅弁を食べようとしたら、車内販売売りきれ!しかし、売り子さんが、ここで途中駅からの駅弁を注文できると教えてくれ、注文する。
長万部から積み込まれたらしい、その駅弁は、
長万部名物、かなやのかにめし!
とても味がよいのはさることながら、その温度だ。温かい!できたてなのだ!これには大変驚いた。
これまでに、仙台の牛タン弁当のように、自分で温められるしかけのある弁当は食べたことがあったが、これだけほかほかのできたて駅弁ははじめて。教えてくれた、少し無愛想だった売り子さんに感謝した。
五稜郭からはスーパー白鳥にのりかえ青森まで。
予定ならば、札幌から青森までのこのルート、復路は夜行列車の急行はまなすに乗車する予定だったのだが、今回は見送り。また次回に持ち越すこととする。
青森から、また鉄子の本領を発揮。
新青森からの、全席指定の新幹線は、夜まで満席状態。茨城はおろか、東京へつくのもかなり遅くなる。
ここで、盛岡からの新幹線に焦点をあてると、盛岡からならば、夕方の便に空きがある。
自由席ならばもっと早くいけるのだが、Uターンラッシュの新幹線の自由席が、旅を楽しめる環境にはないことを感じていたため、指定席を購入。
青森からは、第三セクターが運営する、青い森鉄道に乗車。高橋竹山氏ゆかりの駅や、知人が生活しているであろう街並みを眺めながら、八戸へ。
八戸から、青い森鉄道の終着、目時までさらに電車にゆられ、その先まで行く。
終着なのに、なぜその先があるのか?
実は、この目時という駅を境に、鉄道の運営会社が、同じく第三セクターのIGRいわて銀河鉄道に切り替わる。
おもしろいことに、青春18きっぷでの乗車は、青い森鉄道では、青森~八戸間の通過乗車は可能だが、IGRいわて銀河鉄道には一切乗車できない。
そのため、駅でもこのような表示がなされていた。
しかし、今回は、北海道&東日本パスを利用しているので、IGRいわて銀河鉄道にも乗車ができたのだ。
岩手の山並みや、沢、建物を眺めながら、ここ数年、このあたりでも起こったであろう、数々の変化に思いをはせ、時折り祈りをこめながら、列車に揺られた。
盛岡では、少し時間があったので、食を楽しむ。盛岡三大麺といえば、盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺、盛岡わんこそば。
この中で食べたことがないものは、盛岡じゃじゃ麺!
うん、庶民の味だ!
締めに卵スープを作ってくださった。
ご馳走さまでした。
というわけで、新幹線へ乗車。
世間はE5系のはやぶさで大にぎわい。たしかにかっこよいのだが、チケットがとれない(笑)!
というわけで、今回は懐かしい、新幹線やまびこ。昔、私がはじめて乗った新幹線。
こちらで、ひとまず東京へ。
ん、ひとまず(笑)?
ここまでの鉄子レポート
稚内~鴛泊港 ハートランドフェリー
鴛泊~香深港 ハートランドフェリー
香深港~稚内港 ハートランドフェリー
稚内~札幌 夜行バスわっかない号
札幌~五稜郭 スーパー北斗
五稜郭~青森 スーパー白鳥
青森~目時 青い森鉄道
目時~盛岡 IGRいわて銀河鉄道
盛岡~東京 盛岡新幹線Maxやまびこ
會澤あゆみ
自然溢れる北の島々をあとにして、再び稚内に上陸。
しかし、天候はひどい雨。
情報を確認すると、翌日は道内のほとんどて雨足の強い予報。
あと一日稚内に残り、散策とローカル列車での移動を予定していたが、
雨の日の夜遅くまでの女子ひとりローカル列車は、さすがに危険だ。
ここで、大きく予定を変更することにする。
しきりなおしの作戦をねる。
これもまた旅の醍醐味。
すると、札幌までは夜行バスがでていることがわかり、これだと時間を効率的に使える。
すぐさま予約をし、予定していた宿屋に宿泊のキャンセルと謝罪を伝える。
バスの出発まで割りと時間があったので、夜の稚内の港を散策。
しばらく歩くと、港の湯という温泉を発見。ここでしばしの休息をとる。
稚内から夜行バスにゆられ、約6時間半で札幌へ到着。
天気がよければ、富良野か小樽か網走と、考えていたが、
生憎、空はバケツを返したような大雨。
バス降車場から札幌駅の構内まで200mもない距離で、ずぶ濡れになるほどだ。
ここで、北海道と別れをつげることを決意し、切符の手配をする。
ここから、新幹線や特急も利用しながら、順調にゆけば、茨城まで当日中に到着する。
しかし、世間はいわゆるUターンラッシュ。新幹線のチケットがとれない!
ま、どうにかしよう。
ひとまず、スーパー北斗で五稜郭まで。
往路も利用したスーパー北斗だが、前回は夜間、今回は朝方の利用。
つまり、見える景色は全く異なるのだ。
緑の大地に、牧場や、たくさんの花々、畑に田んぼ。
途中、駅弁を食べようとしたら、車内販売売りきれ!しかし、売り子さんが、ここで途中駅からの駅弁を注文できると教えてくれ、注文する。
長万部から積み込まれたらしい、その駅弁は、
長万部名物、かなやのかにめし!
とても味がよいのはさることながら、その温度だ。温かい!できたてなのだ!これには大変驚いた。
これまでに、仙台の牛タン弁当のように、自分で温められるしかけのある弁当は食べたことがあったが、これだけほかほかのできたて駅弁ははじめて。教えてくれた、少し無愛想だった売り子さんに感謝した。
五稜郭からはスーパー白鳥にのりかえ青森まで。
予定ならば、札幌から青森までのこのルート、復路は夜行列車の急行はまなすに乗車する予定だったのだが、今回は見送り。また次回に持ち越すこととする。
青森から、また鉄子の本領を発揮。
新青森からの、全席指定の新幹線は、夜まで満席状態。茨城はおろか、東京へつくのもかなり遅くなる。
ここで、盛岡からの新幹線に焦点をあてると、盛岡からならば、夕方の便に空きがある。
自由席ならばもっと早くいけるのだが、Uターンラッシュの新幹線の自由席が、旅を楽しめる環境にはないことを感じていたため、指定席を購入。
青森からは、第三セクターが運営する、青い森鉄道に乗車。高橋竹山氏ゆかりの駅や、知人が生活しているであろう街並みを眺めながら、八戸へ。
八戸から、青い森鉄道の終着、目時までさらに電車にゆられ、その先まで行く。
終着なのに、なぜその先があるのか?
実は、この目時という駅を境に、鉄道の運営会社が、同じく第三セクターのIGRいわて銀河鉄道に切り替わる。
おもしろいことに、青春18きっぷでの乗車は、青い森鉄道では、青森~八戸間の通過乗車は可能だが、IGRいわて銀河鉄道には一切乗車できない。
そのため、駅でもこのような表示がなされていた。
しかし、今回は、北海道&東日本パスを利用しているので、IGRいわて銀河鉄道にも乗車ができたのだ。
岩手の山並みや、沢、建物を眺めながら、ここ数年、このあたりでも起こったであろう、数々の変化に思いをはせ、時折り祈りをこめながら、列車に揺られた。
盛岡では、少し時間があったので、食を楽しむ。盛岡三大麺といえば、盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺、盛岡わんこそば。
この中で食べたことがないものは、盛岡じゃじゃ麺!
うん、庶民の味だ!
締めに卵スープを作ってくださった。
ご馳走さまでした。
というわけで、新幹線へ乗車。
世間はE5系のはやぶさで大にぎわい。たしかにかっこよいのだが、チケットがとれない(笑)!
というわけで、今回は懐かしい、新幹線やまびこ。昔、私がはじめて乗った新幹線。
こちらで、ひとまず東京へ。
ん、ひとまず(笑)?
ここまでの鉄子レポート
![船](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/128.gif)
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![電車](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/126.gif)
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會澤あゆみ