しみ治療の大切なポイント② | 銀座美肌専科

しみ治療の大切なポイント②

こんばんわ。

昨日の続きですが、なぜアフターケアが重要か?

それはレーザー照射により、メラニン細胞が活性化してしまうからです。

皆さん経験があると思いますが、

やけどした後は一時的または

結構長い期間、その部位の皮膚はしみのように茶色く色がついてしまいますよね。

これは炎症後色素沈着という状態です。

炎症によってメラニン細胞が活性化した結果皮膚に生じた色素沈着なのです。

しみのレーザー治療は一種のやけどのようなものと考えることができます。

なので当然レーザー治療後もメラニン細胞が活性化され色素沈着が生じることがあるのです。

自分の考えだと、レーザー治療後、約半年はこの影響があるのではと思っています。

そして、しみができていた部位にはしみができていた理由があると思うのです。

しみができる条件・・紫外線に当たりやすい、メラニン細胞の活性が高い、皮膚の色素排出代謝が悪いなど。

そうです。しみの部分は元々他の部位よりメラニンの活性が高いと考えます。

そこにレーザー照射⇒メラニンの活性がMAX!

この状態で放置すれば、色素沈着がそのまま残ってしまったり、簡単にしみが再発したりしてしまうのです。

これを阻止するのがアフターケアなのです。

しみをレーザー治療をして取っても、何ヵ月後かにまた元通りじゃ、意味ないですよね。。

こうならないためのアフターケアなのです。

つづく・・・。

シロノクリニック銀座 卯辰 哲也