サン=テグジュペリの星の王子さまを

初めて読んだのは

高校生の時。

 

それ依頼ずっと手元に置いていて

ふと読みたくなって

繰り返し読んでいる。

 

箱根にあった(現在は閉館)

「星の王子さまミュージアム」へも

友達と行った。

 

その友達から

結婚祝いのお祝いに星の王子さまの食器。

そして長男の出産祝いに

星の王子さまと

うわばみ🐍に飲まれた🐘のぬいぐるみをもらったニコニコ

 

彼女曰わく

わたしが好きな物は何か考える中で

星の王子さまグッズしか

贈り物として思いつかなかったらしい笑

 

一緒にミュージアムに行った時

自分の本への思い入れを熱く語ったのかもしれない。

何度読んでも、内容が深い。

だからと言って星の王子さま名言集だと

名言と言われる内容が全然入ってこない。

 

最近、そんな家の中のグッズの存在に気づき

「これは星の王子さま?」と聞いてくる長男。

 

「星の王子さま」の子ども向け絵本を

保育園で読んでもらったらしい。

 

絵本になるとどんなお話しになるのか気になり

「どんなお話しだったの?」

と聞くと

 

「飛行機に乗った男の子が出てきて

王子さまがその男の子に

『ひつじを描いて』って言うんだよ。

男の子が箱を描いて王子さまに渡すと

『この中に羊が入っているね』って

王子さまが言ったんだよ。

 

街の灯りをつける仕事の人が出てきて。

小さな星だからつけたり、消したり。

それがその人の仕事なんだよ。

 

あと、キツネも出てきてた。

 

それからバラのお世話をするんだけど

バラは『わたしはこの世の中で

自分だけしかいない』って言って、

あれやこれや、自分のやって欲しいことばかりを

王子様に言うんだよ。

 

王子さまはそんなバラと

お別れをすることにしたんだけど

さいごに『あなたが好きだよ』って王子さまが言ったんだけど

バラには聞こえなかったの。

バラも王子さまに『あなたが好きだよ』って言ったんだけど

王子さまには聞こえなかったんだよ。

それでお別れして。

 

王子さまは地球で

沢山のバラを見つけて。

お世話をしていたバラを思い出すんだよ。

 

。。。。。以下略」

 

😳😳😳😳😳長男、すごい。

 

「おかあさんは星の王子さまが好きで

何度も読んでいて

お家に本があるんだよ。

絵本もだいたい一緒なんだね。

本だとね、きつねが

『大切なことは目には見えないんだよ。』って言うんだよ。」

 

と言うと

 

「そう、絵本のキツネもそう言ってた!」

 

と星の王子さまで大盛り上がりニコニコ

 

毎日3ページ読んでね。と言われ

 

早速寝る前に3ページ。

 

有名なうわばみに食べられれたぞうの絵。

 

大人から、帽子の絵なんてくだらないとか言われちゃう

出だしなんだけど

 

 

 

うわばみが大きな獲物を食べてこなす。。。。。

 

こなす・・・って意味がわかる?って聞くと

わからないと言うので

大きな獲物を食べて、自分の体の栄養にしていくことだよって

ざっくり説明をし

上記の絵を見ながら本を読み進めると

 

「うわばみがゾウをたべて、こなすの??こわいね。」と長男。

 

「え?こわいの?」と聞き返すと

 

「ゾウをえいようにして、うわばみはゾウをからだのいちぶにするんでしょ?びっくり

 

「えあんぐりあんぐりあんぐり??

そうだよ。

長男君、すごいね。

そうだよね、こわいよね。」

 

(親愛なるサンテグジュペリさま。

長男はこの絵を絵のまま理解したようです泣き笑い:心の声)

 

このやり取りに感動し

まだ長男とのやり取りを引っ張ろうとするわたしに

 

「はやくつぎ、よんでよ!」と長男。

 

そうだよね。。。。

 

でも、母はうれしかったのだおねがい

 

おしまい