6歳の心臓移植に協力を
重度の心臓病「拡張型心筋症」を患う富士市の吉岡奈緒ちゃん(6)の心臓移植手術のため、両親らが23日、募金活動を始めた。
目標額の2億7000万円が集まれば、米国へ渡って2週間程度で移植手術を受けられる見込みという。
記者会見した母の陽子さん(42)は「娘の命を未来につなぐため、よろしくお願いします」と、協力を呼び掛けた。
奈緒ちゃんは昨年6月、富士市の病院で、ウイルスが心臓の筋肉に炎症を起こす「心筋炎」と診断された。
県立こども病院(静岡市葵区)に入院後、心臓がうまく収縮せず、血液を送り出す機能が低下する「拡張型心筋症」を発症。
血栓ができやすく、感染症の恐れもあるとあって、9月には「心臓移植しかない」との治療方針が固まった。
会見に同席した県立こども病院の大崎真樹・循環器集中治療科長によると、同科の年間約1000人の患者のうち、心筋炎は1~2人程度いるが「2週間程度で回復するのが一般的。この経過は極めて特異な例」という。
両親は奈緒ちゃんを日本臓器移植ネットワークに登録したが、国内では小児の臓器提供者が現れる望みは薄いとわかり、渡米しての移植を決意。
今年2月、米・コロンビア大の病院で手術が受けられる見通しが立った。
だが、手術費や渡航費を含め、費用は2億7000万円に及ぶ。
このため、両親や知人が「なおちゃんを救う会」を結成し、募金活動を行うことにした。
来月、地元の小学校に入学する奈緒ちゃん。
今は東京の病院で補助人工心臓をつけて移植を待っており、陽子さんから「心臓が風邪をひいている」と説明を受けている。
「何で病気になったの」と言うこともあるが、「今日のご飯は何かな」などと笑顔も見せるという。
募金は毎週土、日曜に県東部を中心に行う。
振り込みも受け付けている。問い合わせは同会(0545・35・5776)。
詳しい情報はホームページ(http://naochan.org)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20150323-OYTNT50272.html
私も微力ながら、協力させて頂きました。
#心臓 #心臓移植