六月一九日(水)

 

もう6月も下旬になろうとしているのに、梅雨入りの気配すらない。 

 今朝は南部鉄の鉄瓶(5年くらい前にフリマで見つけた。サビサビだったのをだいたい落として実用できるようにして使っている。2,000円位だったと思う)で湯を沸かし、凍頂烏龍茶を淹れて飲む。2月に京都に行った時の帰りに寄った神戸の南京町で購入したもの。ちょうど春節祭だったので、とても賑やかだった。もうすごい昔の気がする。あの後、悟が19日に済生会を退院して城里の日出子がいる施設に転院し、28日に亡くなった。施餓鬼会のお知らせも来たし、もうすぐ新盆だ。時の移り変わりの早さ。

 凍頂烏龍茶は、まだ甘い甘露な香りがかすかにした。

 6時20分ごろ出勤。うるさくて言い訳ばかりいうS根が先着していて、ギョロ目でこちらを見てくる。相変わらずおはようございます、もろくに言えないポンコツ。昨日はT主任と10分以上やり合って、うるさくて仕方なかった。なんお生産性もない言い合いで迷惑なだけだった。

しかし、あんな大声でマシンガンのように喋り続けても喉は大丈夫なのだろうか。

 Aが、今日は梅ジュースを作ってきてくれる。氷を浮かべて飲む。甘さが控えめで美味い。