こんにちは。

訪れて下さってありがとうございます。

 

 

 

最近、

 

「努力しているつもりなんだけどなぁ。。」

 

というつぶやきを聞かせてもらうことがあります。

 

 

 

自分なりには精一杯やっているつもりなのに

なかなかうまくいかない。。

 

頑張っているのに、なかなか結果が出ない。。

 

先が見えなくて、挫けそう。。。

 

いつまでこうなんだろう…

 

 

 

そんな思いに飲み込まれそうになって、

必死で自分を鼓舞するけれど、

 

そんなモヤモヤや不安を抱えながら

自分を鼓舞すれば鼓舞するほど

努力を継続するのが苦しくなってくる・・・

 

 

そんなつぶやきを、

寄せてもらうことがあります。

 

 

これは私自身もよく思っていました。

今でも時々、そんな気持ちに飲み込まれそうになります。

 

 

でも。

 

そんな時には、この言葉を。

 

 

 

” 100回叩くと壊れる壁があったとする。

  

  でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、

  90回まで来ていても途中であきらめてしまう。”

 

   (by 松岡修造さん)^^

 

 

 

次に叩く、あと数回。

 

それを諦めてしまったら、

壁を打ち破れたかもしれない未来を、

決して見ることは無いのでしょう。

 

 

それまでコツコツ積み上げてきた努力を、

自分で無にしてしまう。

 

ほんとうの意味で言えば、

それすらも糧になるので

無になることなんてひとつもないのでしょうけれど、

 

 

すぐ、そこにあったかもしれない、

求めていた未来を

 

自分で捨ててしまうことになるのかもしれない。

 

あと、もしかしたらたった1回かもしれないのに。

 

 

 

そんなふうに思って、

そのたびそこからあともう一歩、

前に踏み出す勇気をもらってきました。

 

 

 

挫けそうな時。

 

なかなか報われない時。

 

先が見えなくて不安になってしまう時。

 

 

 

それでも、

これまで続けてきたこと、積み上げてきたこと、

頑張ってきたことは、ちゃんとそこにある。

 

目には見えなくても。

 

ちゃんと自分の中に積み上げられている。

 

 

それを忘れてはいけないんだなぁと、思わせてもらってきました。

 

(やってきたことが積み上げられているからこそ、

あと1回で打ち破れるかもしれないわけですよね)

 

 

 

ダイエットにも、「停滞期」があります。

植物が芽を出すまでにも、根を地中に張っている期間があります。

 

セミに至っては、

夏に木にとまって鳴く成虫になるまで

長い長い間を土の中で過ごしています。

 

 

 

見えないけれど、成長している。

 

 

 

 

それを信じること。確信すること。

 

他の誰でもない自分自身が、その事実を疑わないこと。

 

 

 

 

スティーブ・ジョブズ氏もこんなことを言っています。

 

” 前を見ている最中は、点と点をつなぎとめられない。

  後ろを向いて、ようやく点たちが結びつくんだ。

 

  だから今キミが残している点が

  将来一つの線としてつなぎとめられることを信じなければならない。

 

  信じることが大事なんだ。

 

  それが直感であろうと、運命だろうと、人生だろうと、カルマだろうと、なんだっていい。

 

  僕はこの考え方に裏切られたことがない。

  人生を変えた考え方といえば、これ一筋だ。”

 

 

 

 

 

これは、

がむしゃらに頑張れとか

絶対に諦めないでという話ではありません。

 

時には物事の全体像を冷静に見て判断すると

諦めることが必要な時だってあるでしょう。

 

 

でも、

自分がそれを諦めたいわけではなく

 

「ただ、なかなか結果が出ないから」

「先が見えなくて不安だから」

 

という理由で心の力を失くしているとしたなら。

 

 

そんな時は、

思い出してほしいのです。

 

 

この言葉たちを。

 

目には見えなくても、

静かに地中深く根を張り、

そこに種を蒔いたことさえ忘れた頃に咲く美しい花を。

 

 

あと1回で、打ち破れるかもしれない壁のことを。

 

 

 

 

見えないけれど、成長している。

 

 

そんな自分の、

ここまで積み上げてきた宝物のような、努力のことを。

 

 

 

 

 

*   *   *

 

読んで下さって、あなたの大切な時間をありがとうございました。