今回は鼻歌ではなくて謎歌です。数多ある舟木一夫の楽曲の中で私が1番不思議に思っている歌がこちらです。
664、日曜日には赤い薔薇(1971年)
①レコードジャケット
これはインストラクターのみうらじゅんもどこかに書いていたと記憶してますが。バックに一面真っ赤なバラの花。そして上下真っ白の服装に身を包んだスリムな舟木一夫が薔薇を一輪持って微笑んでいる。素敵なジャケットと思いますが、何か不思議な雰囲気を醸しているとも言えます。
②歌詞の内容
作詞は「くちなしのバラード」などで知られる万里村ゆき子です。セリフがあります。「僕の大好きなものは なんといっても君 その次に好きなものは 君のいる街」なんか息遣いが聞こえてきそうです。歌詞の中の人物のキャラが、今までの舟木一夫の歌に出てきた人物と異なる気持ちがします。今まではどちらかというと内気でナイーブな人物が多かったように思いますが、この歌の中の人物は積極的で行動力があります。
朝の汽車に乗って恋人のいる街に行きます。そして♪街に着いたら すぐにすてきな 花屋みつけて 君に似合いそうな 赤い薔薇を買おう♪迅速な行動です。2番の歌詞では♪ベルを押したら すぐに僕だと わかって欲しい 君に心こめて 赤い薔薇をあげよう♪アポを取っているのかどうかわかりませんが、躊躇のない素早い行動が目につきます。
③あまり歌われていないこと
これが1番の謎ですが、CDに収録されていないし、コンサートでも私の知る限りでは歌っているのを聞いたことがありません。深い理由はわかりませんが、ぜひ聞きたい1曲です。名曲であることには間違いありません。
