こんにちは、アラフォー窓際銀行員のうたのんです。
コロナ禍で一寸先の人生はどうなることかわからない。
減益となっている銀行もあるし、副業って稼げるのかな?
手軽にはじめられる副業として、ブログ運営を考える人もいるのではないでしょうか。
結論、銀行にきちんと申告しての正攻法ではかなり難しいのではないかなと思います。
その理由を3点あげていきます。
1、自社と競合する可能性がある
銀行員がどんな情報を発信して、アクセスを集めていくか
あるいは、自分のブログからサービスを買ってもらうか
やはり、本業の金融系の知識を活かしていくパターンが多いのではと思います。
が、例えば投資信託の解説記事を書いて、●天銀行のアフィリリンクへ! と堂々とやってしまうと
「競合他社への利益提供」となってしまい、
就業規則に引っかかる可能性が出てきます。
ちなみに仕事とまったく関係ないブログなら、上記のような心配はないですね。
2、上層部がブログ副業をきちんと理解していない
ブログ、あるいはアフィリエイトというビジネスときちんと理解している銀行の幹部はほぼいないでしょう。
「アフィリエイトってなんだか怪しそう」
「手練手管を用いて、無理やり商品を買わそうとしているのでは」
「当行の職員が運営していることが公になれば、銀行の失墜にもつながるのでは……」
などと、保守的な銀行の幹部たちは二の足を踏むケースも想定されます。
疑わしきは許可せず。の精神で、申請がきちんと通らないかもしれません。
3、公益性がない・本業のキャリアに結びつかないと許可が降りにくい
最近の副業ブームで企業が許可を出す一つの方針として
副業事業の公益性(地元の少年サッカーのコーチ業とか限界集落の農地活用とか)
または
本業のキャリアにも結びつく
などが挙げられます。
ブログって本業のキャリアに結びつくの?
と言われると、言葉に詰まってしまう人もいるのでは
例えば、
・ブログ運営を通じてWebマーケティングを学ぶ
・Webデザインのスキルを本業のプレゼンなどにも活かす
などと上手く銀行へ提出する申告書が出せれば、許可が得られる場合もあるのかなと思います。
物は言いよう(笑)
とはいえ、ブログやアフィリエイトは実名や顔写真などを出さずとも匿名で稼げるのもまた事実。
自己責任でやるのがいいんじゃないかなと思います。
銀行は、従業員の一生の面倒までは見てくれないですからね。