陰翳礼讃。
珍しく【陰翳礼讃 】なんて本を読んでみた。
普段からこんな本を読んでいる訳ではないけれど、本屋さんでたまたま手にとったら興味がわいたのだ。
ダメ嫁は暗闇が苦手である。
寝るときも真っ暗は怖い。
明るいと落ち着くとさえ思う。
この何でも明るくしよう的感覚は西洋起源のものであるらしい。
作中におばけの話が出てくる。
日本のおばけには足が無いが西洋のおばけには足がある。
なるほど。
日本人は日常的に暗闇と暮らしてきたので、独特の美学を生んでいるとも。
金の屏風などその最たるもので、暗闇の中にぼーっと浮かぶ金色の屏風は、さぞ幻想的だっただろう・・と。
確かに、先日観た「風神・雷神」などが描かれた時代には電気などなかったから、日中は弱く入り込む日の光、夜は月明かりとろうそくの炎で照らして見ていたはず・・・と思うと、また全く違う趣になりそうだ。
女性の白塗りのお化粧も暗闇の中で美しく見える手段だったそうだ。
では私も陰翳礼讃とばかりに、ろうそくを買い込んだ。
これで食事したらムードがあって良いかも・・・と思ったが、実際に試してみると暗すぎて不便だった。
それはともかく、「夜景検定」なんてものも出来たらしいが、明かりが映えるのは暗闇あってこそ。
とかく排除しがちな暗闇にも目を向けて、日本人的感覚を呼びさましてみるのも、たまには良いかも。
おでんの残り、春巻き、おくらのしらすかけ。
昨日観たテレビのドキュメンタリーに出ていた人が、春巻きを美味しそうに食べていたのでとっても食べたくなって帰りに買ってきた。
ごはんは茶飯ではなく玄米(^^;)
