イタリア新婚旅行5日目【ローマもりだくさんの巻】
今日は早起きしてユーロスターで移動。
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅を6:40に出発し、ローマのテルミニ駅に着くのが8:30。
2時間ほどの列車の旅だ。
2等席と聞いていたので、全然期待していなかったのだが、十分ゆったりしていたし、スリがいっぱいと言われるこの列車もこんな早起きをするスリはいないと見えてガラガラ。
ホテルで用意してくれたお菓子みたいな朝食をつまみつつ窓の外を眺める。
最初はワクワクはしゃいでいたものの、途中で明日の自由行動について何も考えていなかったことを思い出し、そこからは一生懸命ガイドブックを読むことに専念。そうしたら、あっという間にローマについた。
ここで、バスに拾われて現地ガイドさんとの合流地点へ運ばれた。
ものすごーくテキパキしたガイドさんに連れられてヴァチカン市国の北側へ向かう。
ここで、団体入り口に並ぶ。
しかし我々の列の中に見知らぬ男性が。
どうみても団体客でないその男性にガイドさんは「ここは団体の列だから!」ときっぱり言った。
すると、なぜか急に電話で話すフリをし始めた。怪しい!
結局その男性は他のツアーの団体に紛れこみ、入り口近くまで来たところで列から離れていった。
イタリアは楽しい国だけれど、人の集まるところにはこうした不審人物が必ず居るので、注意を怠れない。
さて【Musei Vaticani】ヴァチカン博物館に入る。
こうして年代別に並べられた彫刻を見ると、どんどん表現が豊かになっていくのがよくわかる。
これは、タスペトリーのギャラリーの天井。だまし絵になっている。
本当はラファエロの間にも行きたかったけれど、時間の関係か次に案内されたのは【Cappella Sistina】システィーナ礼拝堂。私語厳禁ということで、中の説明は博物館に入る前に済ませたくらいだから、どれだけ荘厳なんだろう・・・と期待した。
ドキドキと緊張の面持ちのダメ嫁。
しかし、中は・・・・・うるさかった!
私語厳禁のはずが、一人一人のひそひそ話が大きな渦となって響いている。
時々係員さんが「シーッ!」と叫んだり、各国の言葉で注意が放送されるのだけれど、静かになるのは一瞬だけ。
こんなものなのねぇ・・・という感じ。
ここシスティーナ礼拝堂は、ローマ法王の選挙「コンクラーベ」の会場としても有名。
ミケランジェロの「最後の審判」は、近年、日本テレビが支援して修復作業を行ったため、大変綺麗になっていた。日本の放送局が、何故はるかイタリアの作品を修復することになったのか、経緯は不明だけれど少々誇らしい気分。
登場人物はやっぱりみんなマッチョ。
神が自分の姿に似せて作ったのが男性なので、ミケランジェロは男性の身体に神性を見出しており、男性の身体こそ美しいと考えていたのだ。よって、女性の身体もマッチョ。ちょっと不思議。
ここから、【Basilica di San Pietro】サン・ピエトロ大聖堂へ移動する。
これが23歳のときの作品だなんてビックリだ。このクーポラもミケランジェロ作。
このブロンズ製の天蓋はベルニーニ作。
ここにローマ教皇の祭壇がある。
足元を見れば、マンホールのようなものが。
何もかもが巨大でゴージャスで信者でなくてもえキリスト教ってスゴイなあ・・・と無条件に感じるしかないというような場。
そして、これは、名家バルベニーニ家の紋章。ローマにはいたるところにあるが、やはりここにもあったのか、という感じ。
財力もあった上にローマ教皇も排出したということで、とってもとっても権力があったのだろうなあ。
薄暗い聖堂から外に出ると【Piazza San Pietro】サン・ピエトロ広場に出る。
ベルニーニの設計で284本の柱が半円状に並んでいる。
写真左のオベリスクは、カリグラ帝がエジプトから運ばせたもの。
そのふもとに居る人たちは大聖堂への入場待ちの人々。
我々のように博物館側から入ると早く入れるのだが、大聖堂だけを見ようと思うとこんなに並ばなければならないのだ。
出るときは意外に簡単。
さて、次に向かったのが【Colosseo】コロッセオ。
公務員のストが予定されているので、とにかく早く入場してしまえ!と大急ぎの入場だった。
ところどころ穴が開いているのは金属を取り除いて教会建築に使ったりしたから。
映画「グラディエーター」を観ていたので、ものすごくリアルにイメージが沸いた。
ここで何人もの人や獣が亡くなったのかと思うとゾッとするけれど、この場所自体に変な「気」は無くて、ただただカラッとしていた。旦那様はここが一番気に入った模様。
さて、ランチ。
コロッセオ近くの【TRATTORIA ROMANA LA TAVERNA DEI OUARANTA】という明るいレストラン。
コインを投げるとローマを再訪できるというのは有名だが、コインを投げる数によって願い事が変わるというのは案外知られていない。
二回投げると恋愛成就、三回投げると離婚できるとか(^^;)
我々が訪れる一週間前にはこの泉が真っ赤になった事件があったそうで、赤いトレビも見てみたかったなあ・・・なんて不届きな事を考えてしまった。ここはスリも多いということで、かばんからは手が離せない。
ここからしばしフリータイム。
ガイドさんお勧めのジェラテリアを教えてもらい行ってみた。
今回はリモーネ(レモン)とキャラメル。やけに嬉しそうなダメ嫁。
なるほど、美味しい!
ちょっと散歩してみる。ローマの道は、こんな石畳。綺麗だけれど、ヒールの人は歩きにくそうだ。
トマトの種類も豊富。
これは、【Piazza di Spagna】スペイン広場 から【Via condoti】コンドッティ通りをのぞんだところ。
ローマ屈指のブランド通りは、観光客であふれかえっていた。
とりあえず、ダメ嫁は映画「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーンが座っていたあたりに座ってみようと試みたのだが、観光客が多くてなかなか座ることもできない。よって、ちんまりと空いたところに座って記念撮影。
しかし、このスペイン広場にも怪しい人がいっぱい居た。
「ナカータ!ナカムーラ!」「カワイイね!サイコー!」なんて言いながら近寄ってくる人。
「トモダチ!タダ!アゲル!」なんて言いながら、手首にミサンガを付けようとする。
日本語で話しかけてくる人には要注意。
さて、ひと通り観光を終えホテルへ向かった。
今日のホテルは四つ星ホテル【JOLLY HOTEL LEONARDO DA VINCI】。
夜の予定まで時間があるので、また近くのスーパーへ行ってみた。
こちらはフィレンツェより更にお値段高めになっている。
道の途中にあった広告。
イタリア食材の店。
入ってみるとなかなかの品揃え。つい嬉しくなってドライトマトや乾燥ポルチーニ等を買った。
買い物を済ませてホテルに戻る。
お笑いまじりの舞台で、言葉がわからなくても面白い。
鶏肉に生ハムがのったローマの家庭料理「サルティンボッカ」。本当は子牛肉で作るらしい。
デザートはティラミス。
本日の歩数12,825歩。
あっという間に最終日を迎えてしまう。























