「胸騒ぎのシチリア」バカンスシーズンにぴったりの映画を観ました。
この映画、どこを切り取ってもヴォーグの一面の様。お洒落です。
感想をワンフレーズで言うならば
人は哀しい 哀しいものですね。
by美空ひばり
です。
・愛とセックスは=では全くない。男性は。まっ女性もだけど。
・小娘が何故成熟した女性に嫉妬するのか。おこがましい。理解不能。(逆パターンもたまに見るけどこれも又理解不能)
・言葉は少ない程セクシーかもしれない。
・サングラス、素敵。バンコクの空港で悩んだPRADAに似てる、買えばよかったかしら。
・マリアンの衣装がおしゃれ。あの白いパンツスーツ!
来年こそ絶対ブラ無しであんなお洋服を来てリゾートしたいな。
等々、様々思う映画でした。
ロックスター、マリアン演じる、ティルダ・スウィントン。私はこの女優さんを知りませんでしたが、圧倒的な存在感。ミステリアスでセクシーです。とても素晴らしかったです。そしてあの生意気な女の子役の女優さんもホントにイヤな感じで、たまにいるああいうタイプの小娘を思い出しましたから、彼女も良い演者さんですね。
勿論、男優さん達も良いですが他のキャストでもなんだか観てみたいと思いました。
音楽は私の趣味ではありませんが、情景や風が想像力をかきたてますしマリアンの衣装がとっても好みで、いくつになっても大事にしたいと思うお洒落の良い刺激になりました。
この映画は、「太陽が知っている」のリメイクとの事ですが、何故かアランドロン以外印象がぼやけているので、又近々に本家を観たいと思います。
観終わった後に
シチリア、 サントロペ 、ギリシャ、サントリーニ、モナコ 、カプリ。
お婆ちゃんになる前に、愛するDarlingとこのどこかに行けます様に。。と強くお祈りした私でした。
映画ってほんとうに良いですね。