浅草ラビリンス①⭐ | utan blog

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日常の幸せに感謝し禅語や賢人の名言を紐解き心に留めています。
調理師、美肌食マイスター
、スーパーフードマイスター、薬膳マイスター、睡眠コンサルタント、腸育コンシェルジュ、毛髪診断士 取得。
只今も日々お勉強中です。
どうぞ宜しくお願い致します(^-^)/

浅草に参りました。

浅草寺でお詣りしたあと

一年に一度の伝法院特別拝観 をしていたのではじめて参りました。

伝法院の歴史

浅草寺の本坊。安永6年(1777)建築の客殿・玄関や明治4年(1871)築の大書院、浅草寺貫首(かんす)大僧正のお居間などがあり、「伝法院」はこれらの総称。もとは観音院、智楽院などと称したが、元禄(1688~1704)以後この名が付けられた。
客殿に阿弥陀三尊をまつり、その左右に徳川歴代将軍のうち歴代11名の位牌及び浅草寺各世代住職の位牌を安置する。回向道場として追善法要や、伝教大師忌の「山家会(さんげえ)」・天台大師忌の「天台会」などの論義法要が行われ、当山の修行道場でもある。
約3,700坪の庭園は、寛永年間(1624~44)小堀遠州(こぼりえんしゅう)により作庭されたと伝えられる「廻遊式庭園」である。


波打ち硝子。 昔の硝子って波打っていて温かい感じが致しますね。

中には入れませんが、外から拝観出来ます。

大居間は、素晴らしいお軸と素晴らしい欄間でした。シブイドキドキ



池を中心にした素敵なお庭も散策出来ます。

五重塔とスカイツリー 新旧一緒の見晴らし









しだれ桜も立派な枝振りでした。
この特別拝観は、3月18日~5月9日ですので、又機会がありましたらいつかこの桜も見てみたいです。


そして、同じ敷地内の大絵馬寺宝展へ。
こちらは、撮影禁止だったのですが、

浅草寺が所蔵する貴重な大絵馬や
お寺の由緒と歴史が描かれた天保12年奉納の浅草寺演技絵巻、神馬(しんま)

勝海舟の筆 「世泰時豊」
山本鉄舟の筆 「南無観世音」

等々等!!!
もう素晴らしい作品は圧巻でした恋の矢

硝子がない展示なので
まじまじと間近で見れますので本当に良かったです。

これで、拝観料は300円。
この収益は震災の義援金になるそうです。
お茶もおふるまい頂き、恐れ入りますm(__)mと頭が下がります。

思いがけず伺えた、この伝法院。

浅草寺が遥か太古から脈々と続いてきたことを実感出来ました。

浅草寺は、祈願寺。  増上寺は、菩提寺。

宮さまや歴代徳川将軍が、祈願し
そして愛でた光景を体感出来タイムスリップです。


どんなにワサワサしていても、心は

「和敬静寂」


和  とは和合、調和。
敬  とは自己を慎み他人を尊敬すること。
清 とは物と心が清らかであること。
寂 とは何事にも動じない心を持つという事



この和敬静寂は、茶道の心構えと云われる語句ですが生きる心構えともいえますね。

そんな語句も思い出したりと、とても豊かな気持ちになれました。


この後は、ディープな浅草へ。。
又アップ致します♪