少し遡るけど、5月の連休最終日。
新たなJAMセッションに挑戦しに御茶ノ水に行った。
しかし、ボーカルはボーカル専用のJAMセッションに参加して欲しいと言われた。
そういうのも理解できるし、仕方ないんだって分かるけど悲しかった。
私が目指してきたのは楽器奏者と対等にセッションできる歌だ。だから、楽器奏者に混ざってセッションをしたかったのだ。
私が若い頃からボーカルがJAMセッションに参加するのは嫌がられた。一つにはカラオケ代わりに参加する人がいることだ。楽器奏者は、セッションに参加するまでに音を出すこと、コードを押さえることなどたくさん努力を必要とするが、ボーカルはマイクがあれば、発声の勉強さえしないで出来る。更にボーカルの音域に合わせてキーも転調しなくてはならない。これが大ブーイングだったのだ。
でもさ。ボーカルだって、基礎から勉強して自分なりの音楽や歌を追及してる人だっているのにさ。悔しいなぁ!!!
こういう時は音大や海外有名ジャズスクール出身者じゃないのはハンデキャップなのだ。人脈があれば、対応も違うし、誰もまさか働きながら発声や基礎訓練を積む奴がいるなんて想像しないのだ。更に自分の音楽や歌を追及するなんてのはまず居ない。
プロになる為にする人はいるけど、自分の音楽や歌を追及する為だけなんてのは居ないよね?訳わかんない話だもん。
私も何故そんな事に自分の全ての時間と給料を費やしたのかよく分からないのだ。ただ、そうしなくてはならないって感じただけなのだ。
このミュージシャンの偏見は、理解できるけど、悔しいし、残念な話だと思う。