オーラス
ここは逃げきりの一手を作らねばならない

http://tenhou.net/0/?log=2011072522gm-0029-0000-xed559b6641db&tw=2

これは大チャンスだ

南がトイツでスタート

しかもすぐに重ねた!!
これは決まりか得意げ

とりあえず7マンを仕掛けてみたが…

その後のツモが全く噛み合わないあせる

これはミスだ

こういう場合はリーチをくらって窮する可能性が高いが、幸いにも南をポンしたわけではなく手の中でアンコになっている

そんな時にラス目からリーチがかかった

しかしここでの問題は下家の動向だ

私はいずれにせよオリるしかない


と考えているとすぐに下家からリーチがかかったガーン
まあこうなれば仕方ないのでトイメンを応援グー!!

結果は見ての通り

内心、親が勝つとは思っていたが…

まあ良かったガーンとしか言いようがない

決して楽な戦いではなかったし配牌に恵まれているわけでもない半荘だったが、ツモにより打ち方の強弱をつけるのが私のスタイル
押すのか引くのか

攻めるか守るか


方針はツモの伸びで決めることにしている


自分と違う打ち方を見れば参考になると思うので是非色々と試して欲しい

自然体でその一牌のツモの意味を考えること

これが私の麻雀だ

オカルトと言われようが私はそんな意識はない
流れを感じて打つことが最も自然な麻雀かなと思っている

手なりが最強と言われる所以はここにあると思う


ではまた得意げ
前局最高の形で連荘をすることに成功した

http://tenhou.net/0/?log=2011072522gm-0029-0000-xed559b6641db&tw=2

配牌は今までで最高

はじめてクイタン仕掛けができる有難い手だ

しかしやはり周りも必死に仕掛けてきた

3ピンを重ねたところでチートイ含みとなった

しかし下家がリーチから一発でツモり、また差を詰められた

鳴きが私ではなく彼に味方をしたのだ

そんなときもある

さあ 次はオーラス

逃げきりの一手だ
さあ 本当に勝負所がやってきた

ここで点棒を稼げるかどうかがこの半荘に勝ちきれるかどうかを決めるといっても過言ではない

http://tenhou.net/0/?log=2011072522gm-0029-0000-xed559b6641db&tw=2

やはり門前しかなさそうだが3巡目に赤5ソーのダブドラを引いてきた

形こそよくないがこのツモはやはり勇気を与えてくれる

従って4ピンを残さずペンチャン待ちへと真っ直ぐ向かうことにした

6-9マン待ちが薄くなりだしたとこに9マンをすんなり引けたのでさらに真っ直ぐに向かう得意げ

一通の仕掛けを意識するのでマンズの下を払う

ピンズが重なり嫌な感じもしたがすぐに1ソーを引きさらにいい形に

ここは西を素直に切る
さらに場は進み、待望の6ピンをアンコにすることに成功した

ここは役もないし真っ直ぐにリーチしかない

結果はすぐにツモり満貫得意げ
これは強い

これでだいぶ楽になった

真っ直ぐいかなければ得られない結果だ

もし序盤にペンチャンを嫌い、4ピンを残していれば中盤以降に3ピンや4ピン また1ソーや2ソーを連打する羽目になっていたのだから…


ツモがいいときは真っ直ぐいけばいい

ペンチャンだろうがリーチだ

そこまでのプロセスに自信が持てればリーチでいいと思う

鳴かれるとツモが変わるのでそこは致し方ないが、同じツモならそのままツモるものだ

金子プロの牌流定石

ツモに流れを見る打ち方だが、私はこの影響をたぶんに受けている

ツモによって打ち方を変えるのは柔軟性を要する
字牌の扱いでも述べたが、打ち手は柔軟な対応ができるように準備しておかねばならないのだ得意げ

織り混ぜて自分の色を出してもらえればいいかと思う