麻雀には我慢がつきもの

今日は3313331とひたすら我慢に徹してしのいだ

悪い時というのはパターンが決まっているような感じさえする

親番にリーチを受けて一発でツモられる

自分の手には全く手がこない

それも全くだ


そんなときは亀になるしかない


振らないよう丁寧にオリ続けるのだ


大抵誰かが大きな失点をするか失点を重ねる流れができるのが麻雀


四人とも私のようなメンタリティーを持ってドライに打てばおそらくかなり堅い麻雀卓を形成すると思うが…特上卓のレベルではその確率は低い

フリーをたしなむ打ち手は概して攻撃的になるものだ

しかし、私はフリーでは確実に勝負すべき場面でも天鳳では平気でオリている

ラスを引かないために最善を尽くすのだ得意げ


鳳凰卓に上がるにはこのストイックさが必要


要は目的をどこに置くかだと思う

ただリーチ麻雀が打ちたいのか

フリーで勝ち組になりたいのか

それとも鳳凰卓で安定的に打ちたいのか

自分が一番だと証明したいのか


目的は何だろう?


私の目的は…


それは話すより結果で示したいので今日はこのへんにしておこう得意げ

ではまた


麻雀は不確定要素が強い生き物のようなゲームなので、対局するにあたってぶれない姿勢が大事だと思う
六段に昇格したわけだが、四戦打って3231とラスは引かずに済んでいる
レートは2235になった

しかし次にラスを引けばたちまち原点を割るという厳しい点数勾配だ

今まで以上に安全を重視して打たないといけない


その四戦はとても良かったとは言えず、ツモも良くないしリーチも必ず負けるくらいに流れが悪かった

その対戦の中で気づいたことがある


姿勢だ

戦う姿勢



私だけレートがずば抜けているのでマークされるのは当たり前の話だが

『それでいいの?』と言いたくなる打ち手が多かった

例えば東パツで私が親の時に3巡目に切った牌を下家がリャンメン形からのチー


よほど打点がいい手が入っているのかと普通は思う

しかしその気配もなく、シャンポン待ちをロンで1000点…



何がしたいの?

はっきりいってわからないのだ


鳴くならあの形なら絶対ポンからだし汗


そういう打ち手とは打ちたくないしつまらないと正直思う

だって弱いもん

その後案の定ラスだし

何がしたいのかがわからない

なぜそんなに焦る?

リーチを打たないと勝てないよ…


なぜそんな弱気?
それも最初からだ

そんなに私が怖いの?

それとも周りが怖い?


そういう打ち手に説法たれるつもりもないが、ほんと悪いけど弱いよ


我慢できない人間は麻雀に向いてない


『1000点上がって周りに上がらせなかっんだしいいじゃん?』


確かにそうだ


しかし、その裏に自分の打点を下げてしまった事実がある

もっと稼げた可能性があるのだから

『そんなあったかわからない不確定なことを論じるなよ』

そう思われてもいい

じゃあ逆に聞くが早い仕掛けをしたとして確実に上がれるの?

たまたま上がれたが上がれない場合も多々ある

早い仕掛けがそのまま上がりに繋がるならみんなすぐ鳴いてるって



上がれる回数が限られてる以上は打点が必要なのだ
頭悪くなければそれくらいわかるよね??

毎回早い仕掛けをしたところで毎回上がれはしないし、しかも毎回鳴ける手なんかこないのだから


狙うべき場面は狙う


勝負すべきは堂々ぶつかる

その判断ができない打ち手はやはり弱いと思う


姿勢が足りない


戦う姿勢が


テンパイ即リー野郎は分かりやすく姿勢が確立されているが、すぐ鳴く打ち手の目的がわからない


カンチャンや苦しい形なら全然いいよ

しかしリャンメンをすぐに鳴いての1000点は…

逃げ切る立場なの?

勝ちたくないの??


珍しく愚痴になってしまったが個人的に気に入らない

じゃあそのまま逃げてラスになんなよって話


戦う姿勢がない打ち手は飲まれるさ

そんな周りは甘くない

ちなみに特上にバック仕掛けを足したのが鳳凰卓だ

見ていると非常にバック仕掛けが多い


周りに切らせなくする目的と 逆に振りたくないから早く切らせる目的の二つが成り立つのだ


ただ当然打点は下がってくる

早さを追求するとああなるのは仕方ないか

私はあまり乗っからないけど周り次第だしね


どうせやるならそこまで厳しい仕掛けをしてよ(笑)

守備もゆるいわ仕掛けは打点もないわじゃそりゃ負けるってガーン


私もこの四戦は鳳凰卓を意識してかなり鳴きを増やしたが、結果は良くはなかった

きちんと今まで通りに自分の姿勢を持って打たないとと反省しょぼん


下手に鳴くとバランスが崩れるのだ
ツモもしかり、手の形もしかりだ

鳴いた後の形に自信が持てないなら鳴くべきではないし、イメージができているかが大事だと思う


先ほどの例なら間違いなくシャンポンから叩かないとテンパイ時の待ちが悪いのだ


どうすれば上がりやすいかを考えていかないと、光って止まったから鳴いてたんじゃあ負け組になってしまう

難なくというか…ポイントを下げることもなく六段に上がることができた得意げ
レートが2223となり、いい感じでここまでは来ている

このままいざ鳳凰卓へビックリマーク

そんな今日はチートイツについて


チートイツは便利な役で私は重宝している得意げ

ドラが絡めば打点的にも満足いくし、何よりも魅力的なのはその守備力だ


私はチートイツを守備的に捉えている

ツモ上がりにハナから期待もしていないし、出上がりしか考えていないくらいだ
そのためには相手から当たり牌を釣り出す捨て牌を作ることが大事になる

スジや考えづらい待ち、はたまた字牌か得意げ

待ちを好きに選択できることもチートイツの利点

切れない役牌やドラを抱えた場合に非常に有効


守備をしながらも上手く進めばテンパイを組めるのだ

チートイツをテンパイに近づけるポイントは場をしっかり見ることに尽きる

自分のツモがトイツになりやすい、いわゆるトイツ場なのかどうか

周りに使われてなさそう(山に残っていそうな)な牌を残すこと


つまり場に対する対応力を要する


チートイツを上手く作れる人間には幅があるし、強さにも繋がる


私はチートイツはあくまで守備役と捉えているので、シュンツであろうが平気で崩せる

例えば234とシュンツをかかえていても、場に3が二枚飛べばすぐに切るし周りの状況を常に見ないといけない部分がある


シュンツ部分はどうしても残しがちになるがチートイツと決めたならただの文字合わせなのだから、そんなものは無視だ


では、チートイツと決める場合とはどんな場合だろうか?


あくまで私の基準だが、トイツが三組重なればチートイツに行くべきと考える

打点や待ちが悪くなるポンはすべきではないのだ

発を二枚重ねたとしよう
ポンができたとしても他の牌が薄いようなら守備力を落としてまでトイトイにすべきではないと私は考えている


ポンポンしていくクダラナイ麻雀よりトイツを選び重ねて作る門前のチートイツの方が好感がもてるし、強さを感じる


また形が悪いがドラが浮いている場合にはチートイツを意識する

どうせ切れないし形がシュンツにならないならば、オリの一手になるのだ

それならばチートイツを考えればいい

悪い手をチートイツに仕上げる打ち手は強いと思う

それだけ頭の引き出しが多いのだから得意げ


チートイツはたまたまできる役ではなく、狙って作るものだと思う


もしチートイツが嫌いな人は、チートイツを上手く使えるよう意識して訓練することをお勧めする


手牌が違う角度から見えるようになり、シュンツ手を作る際にも必ずいきてくる
ぜひチートイツを得意げ