いよいよ次女も16歳、運転免許を取る年齢となりました
長女は運転に興味がなく、高校時代には取らなかったのですが
その後、単に身分証明書がほしいという理由でw Lライセンスだけ取ったという。
なんてアホなんでしょう
オーストラリアに住むなら運転免許は絶対に必要ですよ?
(あ、日本に行ったから関係ないかw)
ちなみに、Lライセンスの有効期限は2年です
それを過ぎたらまた学科試験を受け直しです
日本の皆さまにちょっと説明しますと、オーストラリアの運転免許取得は
日本とはちょっと違います
私も今回初めて詳しく知ったのですがw
まず学科試験を受けて合格しますと、Lライセンスを発行してもらえます
仮免のようなものですが、まったく運転できなくてももらえるのです
教習所がないので、Lライセンスをもらったらいきなり公道で練習ですよ?
なんて恐ろしい・・・
上手に運転できるようになったら、今度は実技試験を受けて
P1ライセンス
↓
P2ライセンス
↓
オープンライセンス
と段階を踏んでいくという流れ
ちょっとめんど臭いですねえ
さて、次女は去年の12月にLライセンスを取ったばかりなのですが
とりあえず、これまでの経緯を書いてみます
どなたかの参考になるかもしれませんので。
私も知りたくてググってみたんですが、全然ヒットしなくて
と言っても、ほとんど次女にやらせましたので
ざっくりと、私が関わったところだけです
まず、本人がPrep Lに登録して、オンラインで学科試験を受けました
費用が$25だったかな?
次女は2度目のテストで受かりました
3度も4度もすべった友人がいたとかw
ま、何度受けても追加料金はありませんので、その点は気楽です
学科の勉強はオンラインでできます
紙で勉強したい人も大丈夫w テキストブックも買えます
学科試験に合格したら、Department of Transport & Main Roads
へ行ってLライセンスを申請します
必要な書類として
・パスポート(顔写真付きの身分証明書)
・Medicareカード
・電気代の請求書(住所の証明)
を持って行きました
が、持って行っただけで、見せることはありませんでした・・・
なんていい加減なんでしょうw
手数料約$180を支払って、顔写真を撮ったら
後日、郵送でライセンスが届きました。2週間くらいかかったかな?
その間も、書面でライセンス証明をくれるので、もう運転できます!
早速、夫が同乗して初めてのレッスンw
とりあえず、夜のショッピングセンターのパーキング場ですよね
Lライセンスの人が運転するには、まず車にLマークを付けます
磁石になってますので、車のボディの前後にペタっと。
もちろん吸盤タイプもあります
2枚組みになってチープショップに売っています
助手席にはスーパーバイザーとして
オープンライセンス保持者(1年以上)が必ず同乗します
スーパーバイザーはオンライン登録しないといけません
Lライセンスは、少なくとも100時間運転しないとP1へ進めないのですが
いつ、何時から何時まで、何キロ走ったかを記録してオンライン更新。
すべて自己申請なので、これもまたいい加減ですよね~
ただ、スーパーザイザーにも必ず確認のメールが来るので、
これを承認しないと走行時間は認められない、という仕組み
さて、運転できるようになれるなら、誰が教えたっていいのですが
やはり最初はプロにきちんと教えて頂くと安心ですよね???
実技試験に受かるコツとかも教えてくれるでしょうし
最初はプロのインストラクターに頼む人が多いのではないかと思います
調べてみますと、だいたい1レッスン1時間で$80前後
また、プロに教えてもらうと走行時間数が3倍になるというのもポイントです
いくつかあるドライビングスクールの中から次女が選んだのは
Rightway Driving School
まずは電話でアカウントを作りますが、その後はオンラインで予約を取ります
オンラインでカード支払い。便利ですね
まったくの初心者パッケージ(Keys2Drive)で$99
3レッスンついてきますが、その内の1レッスンは政府負担となっています
なので、要は2レッスンで$99ってことですね
で、その政府による無料レッスン時には親も同乗して、
教え方に関するアドバイスをもらう、というプログラムになっています
次女、初めてのプロによるレッスン♪
自宅や学校など、希望の場所へお迎えに来てくれます
優しそうな若い男性のインストラクターでした
予約の時間より10分ほど遅れて到着w
まったく時間にアバウトですね、オージーは
どこか交通量の少ない場所へ移動して、そこで練習するのかな?
と思いきや、
いきなり次女が運転してどこかへ行ってしまいました・・・
帰ってきてからどこへ行ったのか聞いてみたら、
近所の住宅街をグルグル走ったんだそうです
2回目は2時間レッスン
その内、1時間は親(スーパーバイザーとなる人)も同乗。
ということで、我々も乗ってきました~
まず、全員車に乗って、こんなパンフレットを使いながらちょっとした講義
その後、次女が運転してレッスン開始~
実際にインストラクターが教える様子を見て
なるほど~、こんな風に教えるんだ~、とこちらも勉強します
インストラクターは常に冷静。えらい!
我々は後ろの席でヒヤヒヤしてました
私なんて、冷や汗で全身びっしょり! 2、3年寿命が縮まった思いです
いきなり制限速度80kmのブリスベンRdに入ろうとしたときにゃあ
えー! マジかー!
このまま死ぬのかー! やめてー!
って思いました
ちなみに、
インストラクターの車の助手席には補助ブレーキが付いています
夫や私の車で練習するときは、そんなものないので怖いですよね!?
でも、パンフレットによると、
Lライセンスの人がスーパーバイザーと一緒に運転しているときが一番
事故の確率が少ないんだそう
それが本当ならちょっと安心しますが
これで3レッスン終わってしまったワケですが、この後はどうすれば???
と聞いてみたら、実技試験前はもちろん受けた方が有利ですが
それまでは、例えば、あまり親と練習する時間がとれないときや
自分が必要だと思ったときに予約すればいいようです
でも、スクールデーは予約がすぐいっぱいになっちゃうので
早めに予約してね、って言われました
とにかく、どこかへ行くときは、できる限り次女が運転するのがいいそうです
がんばります~
私が、ですよ?