こんにちは。加藤恵利子です。

今日は一日、車で移動をしたのですが…
あちこちに桜、桜。桜桜
「春」本番ですね。

桜を眺めますと、

『日本に生まれて良かった!』

と、この時ばかりは誰もがきっと思っていますよねキラキラ


それに間違いなく、
今は日本の皆さんの心が一つに向かって進んでいるとき。
今の“心”を持ち続け、これからもずっとずっと忘れないでいて欲しい。


今日書かせて頂く内容は、
3月11日の大震災の翌日に開催された、
市政資料館でのコンサートについてです。


地震が起きたとき、
私は自宅で翌日の本番のための練習をしていました。

…長い間のゆっくりとした揺れ。

情報を確認しようと、普段通りテレビのスイッチをONにすると、

いつもとは全く違う、テレビアナウンサーの大きな声。
繰り返される避難指示の言葉。
テレビ画面には震度7の文字。

そしてリアルタイムで映し出される様々な映像に、
私は初めて、恐怖で胸が苦しくなる経験をしました。


「わたし、明日歌うの…? いや、歌えない!」
眠る前まで、そう思っていました。

正直申し上げますと、本当は中止になって欲しいとも思っていました。
こんなときに歌なんて…と思われるのではないか、という不安もありました。


考えすぎて、結局3時間ほどしか眠れなかったのですが、
本番の日の朝を迎えるまでに、気持ちを入れ替えることができました。


歌い手として。

一日も早く被災地が復興するよう祈りながら、
そして今日限りある時間を使い、お越し頂いた皆様に、
今日ここでしかお届け出来ない うたを歌おう。

市政資料館コンサートでは、
最高のうたをお届け出来たと思っています。

…が、いかがだったでしょうかガーン


実は震災と、このコンサートに出演したことで、
ここでは書ききれないほど色々思う事があり、
ブログを始めようと思い立ったきっかけにもなりました。


もし上記内容でお気を悪くされた方がいらっしゃいましたら、心よりお詫び申し上げます。


これからも心を込めて、
その瞬間の最高のうたをお届け出来るよう頑張ります!!

と、お約束のお写真を3枚…







     



     



     




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おわり。