柘榴(学名、Punica granatum)

ミソハギ科。古代から栽培、イラン付近の原産地から中国、ヨーロッパへ。日本へは平安時代中国から渡来。

縁起の良い子宝の木として昔から庭に植えられた。薬用としても利用。色が似ているガーネットを柘榴石と呼び中世ラテン語のgranatum(種の多い)に由来する。仏教にも柘榴にまつわる子孫繁栄をあらわす鬼子母神伝説もある。

大ぐちのカンラカラカラ花柘榴 

歌子