タマネギ(玉葱、学名Allium cepa)

ネギ属の鱗茎が肥大するラッキョウ、ニンニクの仲間。中央アジア原産。古くから栽培紀元前3000年にはエジプトのピラミッド建設の労働者の食糧に大量利用されたと言われる。日本へは江戸時代1627年長崎での栽培記録ががあるが定着せず明治時代北海道、大阪泉南で試作が広まらず、その後コレラ流行、コレラに効くとの噂が広まり需要が急増。特有の香り硫化アリルはビタミンB1と結び付き吸収を助ける為利用増大。外皮は草木染めにも利用される。

新玉葱じわりじんわり抜け出ずる

歌子