バラ(学名、Rosa)

棘のある低木をイバラ(茨、荊、棘)と呼ぶ、日本のバラはこの名が転訛してイが抜けたものと言われる。漢字の薔薇はそうび、しょうびと読み中国語からの借用。英語のroseはラテン語のrosaに由来しバラ色、ピンク色をあらわす。

日本へは中国で栽培されていたバラが江戸時代までに渡来したと言われる。古代から繁栄と愛の象徴とされる薔薇、5月も下旬、バラの季節と言われる6月が近づくとあちこちの通りに満開のバラ。

町が賑わってくる。

薔薇繚乱告げる術なく売物件 歌子