冬知らず花(カレンデュラ冬知らず)

キク科。金盞花の近縁種。日本へは江戸初期に渡来しキンセンカと呼ばれ本来は1~2cmの小さな花、草丈10㎝の中近東原産のホンキンセンカ(本金盞花)だったがその後中国から入ってきた大きいトウキンセンカ(唐金盞花)にその名を譲った。冬知らずは学名のカレンデュラで出回ることが多い。民間薬、食品の色付けなどに用いた。寒さに負けず11~翌4月まで長く咲き続ける。花言葉は前向きに生きる。

日溜まりの溢れ種咲く冬知らず(ひだまりのこぼれだねさくふゆしらず)

歌子