八つ手の花(花八手、八つ手咲く)

ヤツデはウコギ科の植物。名前は葉の掌状に深い切れ込みがある事からの命名であるが実際は8つに切れ込み9枚に裂けているものが多い。8と付けたのは多くの切れ込みがあると言う意味らしい。晩秋には特徴ある白い花がまとまって咲き昆虫に蜜を供給する虫媒花。地味だけれど面白い味のある花。

花言葉は分別、親しみ。

暮れ泥む白浮かび出る花八手 歌子