歌会始の儀

1月19日お題「和」の天皇、皇后両陛下、皇族方そして入選者のお歌をゆったりと視聴させていただき素晴らしい時を過ごした。陛下の「をちこちの旅路に会える人びとの笑顔を見れば心和みぬ」優しいお人柄が伝わるお歌、入選者の「風琴の和音のやうに柔らかに多言語混じりあへる教室」が心に飛び込んで直ぐに口をついて出た。

歌会が奈良時代には行われていた事は万葉集でも知ることが出来、確か明治7年から一般国民の詠進が行われるようになったと余分な話、甘味好きの私は両口屋是清の今年のお題菓

"和やか"を見つけ新年のお土産にし喜ばれた。

披講ながる歌会始鷹揚と(ひこうながるうたかいはじめようようと)歌子