リョウゼンカ(凌霄花、ノウゼンカヅラ)

ノウゼンカヅ科。原産地中国。日本へは平安時代の初め(9世紀末)渡来。918年には乃宇世宇(のうぜう)の名で記載あり最初は薬用で栽培。中国では薬として利尿、通経の薬として利用するため栽培。凌霄花は茎が長く伸び付着根を出して他のものにくっついて繁りよじ登る性格からの命名。花言葉は名声、名誉。

無節操に人去ぬ家の凌霄花 歌子