※人生で何度もすることではないと思うので
私の体験談なだけです。
支援措置は、加害者が被害者の住民票などを見れないようにするものです。
逃げた先の居住地を見つけられないようにする方法のひとつです。(がそれだけ、と言えばそれだけなんですよね)
1転入先の役所で、支援措置の申し込み書をもらってくる。
2自分で記入するところにはして、相談先(警察の生活安全課など)に支援措置申し込み書に記入してもらう。
3記入してもらった用紙を受け取り、転入先の役所に提出する。
※相談先にはあらかじめしておくほうが確実です。
※警察署では当日記入ではないので、1~3で何日かかかります。
※1年更新可能です。1か月前にはがき?連絡があるので更新希望の場合は手続きを行います。
より詳しく!
👉警察庁 住民基本台帳制度におけるDV等被害者への支援措置PDFです
急な転居による、転校について
・シェルターを利用した場合は、役所でやってくれます(教育委員会同士でやりとりしてくれる)
・自分で行う場合には、個人情報の扱いをどうして欲しいかなどを、転出&転入先の学校に、自分で伝える必要があります。
・先生がそういった事情の生徒、家庭を取り扱った経験があればすんなりいきやすいと思いますが、そのような事は多くないから、困難なこともあるかもです。
加害者に転入先が見つかる、ということはなかなかないかもしれないけど、元のほうには問い合わせがあることは容易に想像がつくし、学校間でやりとりがあるから行き先を知らないということもなかなかないでしょう。
なので、転校先を知らせないようにお願いする必要があります。
・転入先で、子供の名字を、通名でお願いすることもできます。(本名は山田だけど、佐藤ということにする、など。)
郵便物・宅配について
郵便の転送も1年毎に更新可能です。
※以下は私の失敗談です。
郵便は転送お願いできますが、宅急便はできません…転送ではなくて、住所登録しているサイト類で必要なものの住所変更もしなければならない、ということですよね。
私はうっかりしました。
Amazonとかは「送り先住所は○○です」と表示されるから大丈夫ですが、ネット販売サイトによっては特に表示されないし、私は郵便の転送願い出して「やりおえた」つもりになってました。
それで以前の住まいの宅配担当者が、たぶん、いつものおうちねって感じで届けてしまったんですね。しかも相手が受け取ってしまったわけで。(置き配ならなおさら)
届く日に来なくて…なんていつも気づかないくらいなのに、いやな予感がして確認して判明しました。
本人ではない人が受け取った場合に
それを返さないと本来は罪になります。
結局私の元に届かなかった上に、販売会社が「同じもの」を私に送ってきて、誤配達分と「新たに届けた分」とで、受け取ってる物は1つなのに2つ分支払いをさせられました。
なら要らない…半額で購入してたらまだしも!ですけどね。倍額で買わされるとは?!
自分が住所の訂正すべきだと気づかなかった
としても、誤配達はありえることですし…
もやもやはしてます。
自分の責任が百パーにしても
もう2度とその会社の商品は買わないことにしました。
そこそこ大きいのに誤配達対応ルールもなかったわけだし。
めちゃくちゃ電話時間とられたし。
実際、私のところには、前に住んでた人宛ての荷物が届きました。クロネコのポスト投函品だったので、クロネコ持っていこうとしたら地域担当者が道にいたから渡して説明もしておきました。
ワンポイント?!
こちらは聞いた話です。
・シェルター使ったあとは、友達の住んでる町に行くという人は多い(知り合いがいないと不安、学校や地域がわかる、とか)
・遠くに行くべき(特に警察の人)
・シェルター使っても、近くに引っ越したり、転校しない人もいる
・学校や通院している病院で加害者がずーーっと待ち構えていて見つかることが結構ある
付 記
なんか、なぜだか
街中や出先でたまたま顔見知りや友人に会うとか
配偶者が浮気相手といるところを見ちゃうとか
ありますからね。
たまたま街頭演説や街録の画面に写ってて居住地がバレるとかだってあるわけですよね。
私は昔、学生のとき夏休みに
出掛けていてたまたま新宿駅で乗り換えしようとしてたところ、すごく混雑していたのでぶつかりそうになった人とお互いに「すみません」って顔見あったら、たまたま同級生だったことがあります。その子はたまたま遠方の実家から帰ってきたと言ってました。寮生だし普段は使わない駅です。私も通学では使わない駅です。
1秒、1メートルズレてたらわからなかった。
それがさ、友達だからうおおーーっ!
ってなったけど
加害者とかだったら。。。
なくはない。
ネッ友とカフェで会う約束したら、数分前に
「別れたばかりの元旦那がいたから他のお店にしてもらってもいいかな?」
と言われたことがあるんです。
亡母は、出掛けようとしてドアを開けると、斜め向かいのおばさんが必ずドア開けて見てる。一日中見張ってるのかしら?と思うくらい毎度過ぎて気味が悪い。
と、言っていたことがありました。
(相手もそう思ってるかもわからん)
偶然って本当にあるし、
それはよい奇跡とは限らないわけです。
なにかの呪いでもありません。
ただ、あるのは事実。
だからさ
誰かが「過去のこと」と言っても
正直「生きてる限りわからない」から
万一のときはどうするか
っていうことを想定して懐刀を持っておく
(※比喩ですよ)
必要はあるだろうと思います。
みんな、事情とか似てても違うはずだから
それぞれ刀を用意しておくべきだろうと思います。
いや、攻撃的なものでなく
自分や子の身を守る方策を。