異型乳管過形成(ADH=atypical ductal hyperplasia)



既に挙げてたかな。

関連ページを

いくつか引っ張ってきました。






四角グリーン日本化薬「乳ガンinfoナビ」より、一部抜粋


岩瀬拓士 医師 2016年



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検診で見つかる乳がんのうち、すぐに治療しなくてもよいものを乳がんと診断することです。


……


乳がんは、初めは乳管の中に留まっている非浸潤がんですが、いつかは乳管を破って外に広がっていき、これを浸潤といいます。ずっと乳管の中に留まっていて外に破って出なければがんではなく、良性腫瘍です。乳管を破って外に出てくる可能性のあるもの(非浸潤がん)はがんと診断されます


……


40歳代の人なら、症状がなければ今すぐ手術しないで、浸潤するまで経過を観察してもよいかもしれません。


……


過剰診断は、乳がん検診で今すぐ治療しなくてもよいがんを拾い上げて、乳がんと診断することなのですね。


……


解決の一つとして、アメリカでは極めて小さながんに対しADH(Atypical Ductal Hyperplasia;異型乳管過形成)*3という名前をつけました。それは2mm以下で、2腺管以内*4のがんです。ごくわずかながん細胞しかなければ“がん”とは呼ばず、すぐに治療しなくてもよいようにADHと名付けたわけです。


……



対策型がん検診でも任意型がん検診でも、小さな浸潤がんを見つけることが一番の目標です。浸潤がんからは毎日がん細胞が血管、リンパ管の中に何万個と送り込まれています。早く見つければ見つけるほど病気の進行、転移、再発を起こさなくてすみます。


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※下記辞典…似てるけど、違う。


「良性のものだ」(なんでもない)

と人は思いたがるものなので、

これを読んで一人で勝手に納得して経過観察でも

1年後にするとか、放置するとかないように

気を付けた方がいいと思います。



「がん」に対して


「なるとダメな人」みたいに自己存在否定する人は、

「がんでないことにする」と「大丈夫」な気持ちになるから。


「私はいじめられる側じゃない」

と思うためにいじめるとか…と同じなんだけど、

がんを放置するのはあとあとが違いますもんね。


四角グリーンWeblio国語辞典「乳腺異形成」


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PDQ®がん用語辞書

乳腺異形成、乳房異形成、乳房異形成症

【仮名】にゅうせんいけいせい

【原文】mammary dysplasia


乳房組織における良性(非がん性)変化が特徴のよくみられる状態。これらの変化には、不規則なしこりや嚢胞、乳房の不快感、乳頭の敏感性、痒みなどがある。これらの症状は月経周期を通して変化し、通常は閉経後になくなる。「benign breast disease(良性乳房疾患)」、「fibrocystic breast disease(乳腺線維嚢胞症)」、「fibrocystic breast changes(乳房の線維嚢胞状変化)」とも呼ばれる。

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四角グリーンゆあさ乳腺クリニック(兵庫県)


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ADH(異型乳管過形成)だけなのかDCIS(非浸潤性乳管癌)になっているのか、IDC(浸潤性乳管癌)がすでに出来ているのか、誰にも分かりません。

第一選択は手術による切除。これは診断と治療を兼ねた手術になります。ADHだけなら経過観察になるし、DCISが見つかれば残っている乳腺に放射線療法をします。大量に癌が見つかれば追加手術になる事もあります。IDCが見つかれば抗癌剤が必要になる事もあります。

一番安全なのは切除ですが、やりすぎにならないように注意する必要があります。

経過観察も”あり”ですが、今後、変化がでてくるのを待って針生検をしたとして、浸潤癌と診断されてしまうかもしれません。

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四角グリーン江戸川病院「乳ガンプラザ」(東京都)より


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質問2

マンモトームでADHと診断され、「手術での摘出」を勧められました。癌が実際に見つかる確率はどの位?



回答2

施設(病院)により報告は様々ですが、(大規模な報告によると)30%程度とされています。

気をつけなくてはならないのは、「癌になりかけ」ではなく「癌だけど、極めて少ないだけ」であるという事です。


◎余程の事情が無い限りは「手術的な摘出」(外科的生検)を勧めます。


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思ったこと。




Google検索にてごく上位しか見てないから、

もっと色々あるかも。


患者の年齢の違いも気にしないといけないと思われます。


数年で、

どう診断するかどうするかが

色々と変わっているようなので、

気を付けた方がいいなーとこれも思います。



年取ってから、非浸潤がんの場合は…

とか、要件私にははっきりわかりかねますが、

最近は高齢者だと凍結療法をする場合もあるようです。


施設一覧などにあります。




昨日書いたように


「過剰」になるから、

「大きくなったら」「浸潤がん」になったら


っていうのは、




もし私ではなくて親しい人だったとして


「そうですね」と返事しかねます。


全員が「がん」となるわけでなくても、

私は「消去法」のほうがいいと思います。




忘れていたい、という人は半年毎に検査

しておくのでよいのかもですが。



私は5年、10年、怖い思いしたくないなー。

その日1日のうち2時間くらいならいいけど、

検査結果聞かされるまで、

あるいは細胞診結果出るまで1~2週間とか

ってなれば「忘れとく」なんて無理。


毎年2万円以上かかるし、、、


胃カメラ大腸カメラもあるから、、、やだやだ。





貧民は検査も受けられないでいればいいさ


が、正しいんだろうか?


…世の中の現実はこれだ。





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