最近、慕っていた御仁が亡くなりました。

 

 

 

父親が「ばか!」「うるせえ!」「あっちいけ!」とかしか言わない人でした。

「父親」とは「社会」だから

この観念をチェンジしていこうと思いました。

 

世の中の、主にパパさんたちの「いいな」と思える言動を拾ったり、

「もしこの人が父親だったらどうかな?」と想定してみたりするだけ。

 

私が別の人になるわけではなくて、

「一般ではこうだ」というのを知る、

その他の状態も知る、

そして自分の中の”理想”を構築するということ。

 

 

そうして

私の中でなんとなくそうだろうなぁと感じていることや、

こうじゃないかな~とおぼろげな思惟と

合致することが多かったり、

 

その人が言う事なら、受け入れられる

というふうに思える人だったから、

(そうかな?って言っちゃうこともあったけれど)

 

特に「この人がお父さんだったらなぁ」と思っておりました。

 

 

私は長きにわたって「閉じ込められた」ように生きていました。

(まぁ自分のせいなんですけれども)

 

そこから脱してから、一歩一歩ですが早歩きだったり、

停滞したりしながらも進んでいく中で

「心のお父さん」のお陰で「よし」とよりくっきり思うことができておりました。

 

すでに入院中ということで、

それでも活き活きと過ごせるということを見せてくれてもいましたね。

(ご本人がそうしたくてしていたわけですが)

 

周りの親しい方々や、奥様などは朗らかにしていらっしゃったようです。

 

でも、

寝たきりでいると、ものすごい速さで筋肉も落ちますし、

血色も悪くなり、むくんだり、お顔の表情の筋肉も落ちたりするのですね。

きっと相当に、驚くほど急激に元気な頃のご様子とは

変わっていったのだろうと思われます。

 

そのような中でも笑顔を絶やさず明るく接していらっしゃった奥様も

本当に気丈な方だったのですねえ。

 

・・・今日はここまでにしておきます。。。

 

 

本当に悲しいです。