空虚 | 銀の月 言の葉の夢

銀の月 言の葉の夢

♫♦*゚¨゚・*:..。溢れる思いを☆.。.:*言の葉に乗せて・°☆.。.:*

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もう…誰もいない

情熱は過ぎ去り
空っぽの心

ありふれた 
心の叫び

日常は
憂鬱の暗い朝から
重苦しく始まって
繰り返される同じ日を
けだるく受け流すだけ

同じようでいて
同じではない
空を見上げて

同じようでいて
同じではない
夕焼けとか
月明りとか

そんなもので
慰められながら

今日もまた
けだるく
過ぎてゆく

あの日の情熱は
まるで
架空の絵空事のように

何も見えない
毎日の
うつろな光景の中に
いつか
このまま
溶けて
消えてしまうのだろうか