冬になるといつも思う。
関東の冬空は、どうしていつも雲ひとつ無い青空が多いんやろ。
今日もスッキリとした晴天、カラッカラの乾燥した空気。
キーンとした無機質な寒さ。
東北育ちなのに、関東の冬が温かいなんて思ったことは無い。
生まれ育った田舎の方が、確実に極寒の地なのに。
雪がよく降るので、いつも曇天で、たまに青空だと
今日はスキー日和やん、もったいないわ~ みたいな気持ちになる。
あくまでも、スキースノボ好きの発言ではありますが。
こっちの寒さは、何て言うか、気持ちも凍えるような寒さだ。って、最近感じる。
コンクリートやアスファルト、立ち並ぶ高いビルやマンション…
そんなもののせいなのかな?
それとも、私の心の中が寒いだけなのかな?
田舎の冬の夜空は、晴れていると星空がプラネタリウム並みの凄さだ。
天の川はもちろん、見上げていると宇宙を感じる。
都会の夜空は、いつまでも明るくて
目を凝らしてようやくオリオン座が見える。
「これは、夜の蒼空だなぁ~」って、変な日本語が浮かんだりして。
カラカラに乾燥した空気は、心からも水分を奪っていく。
アスファルトを転がってゆく枯れ葉みたいに、カラカラと音を立てて、私の心も転がってゆく…
っつうか、ただ、今年は関東メッチャ寒い~
って言いたかっただけやけどな(笑)
加湿器で湿度上げとかんと、風邪ひくで~