闇の世界で私の手を包み込むあなたの手がかすかに震えてた 不器用で優しくてやわらかいくちづけ あなたと落ちたこの世界であなたの体を奥深くで感じた刹那罪とか罪悪感とは遠いところで安らぎの中に揺らぐ自分がいた 二人きりの闇の中でいつまでもこのままあなたの体の熱さだけ感じていたかった