遠い日の夏の記憶 | 銀の月 言の葉の夢

銀の月 言の葉の夢

♫♦*゚¨゚・*:..。溢れる思いを☆.。.:*言の葉に乗せて・°☆.。.:*

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ケラケラ笑ってる君が 
やけに目に入ってきて 
いつの間にか 君を見ている僕がいた
  
真夏の昼下がり 
恋とは縁遠そうな太陽の 
ギラギラした光の下で 
君は爽やかな風のようだった 
 
僕はかまわず 君を見続けた  
視線がぶつかるまで 見つめ続けた  
そして君は僕に気づいて 
一瞬目をそらしたんだ  
 
それでも僕は 見つめ続けた  
君はもう一度 僕を見たよね 
そして 少し、はにかんだ  
胸が苦しくなるような 切なさがこみあげてきて 
思わず 君を抱きしめられたらいいのに、
と思った… 
  
少し離れたところで 
友達とまたケラケラ笑ってる君  
 
僕がこのたくさんの人々の中で 
なぜ、君だけに惹かれたのか 
それはわからないけど 
確かに惹かれあう何かが 
二人の間には存在していて 
どうしようもない程 惹かれながら 
遠い二人なのだと 
今、確信している 僕がいる…