即興小説として、ぱっと浮かんだ物語でしたが、ふと『3分間な掌編集』の一つに含めようかなと思い、小説投稿サイト【エブリスタ】の方に投稿させて頂きました。短めですが、あらすじ……と言うよりかは、簡単な紹介文になってしまいますが、お楽しみ頂ければと思います。

 

―『廻る人形』―

 音に合わせて人形は廻っています。世界は、その度に揺れ、何だか日常も廻りゆくようでした。そんな人形は、少女の思いに応えるように、台座の上で音に合わせて踊るのです。けれど、一つの願いを誰にも気づかれることなく、秘めてもいるのでした。その願い事とは、果たして……。/【エブリスタ】掲載ページより