小さい頃から 親の跡取りとして
農家を継ぐものと思っていました

船橋でも農村地区(今では市街化に)
周りの友人達も疑いもせずに
農家を継いでいました。

若い頃
何も怖い事は無く
あすに向かってつっ走れ

未来は明るい

世界は自分のためにある~

と背伸びの毎日だったと今は反省もしています

私は18歳で高校を卒業して
育種の会社に2年研修生として通いました。


そして20歳で温室を600坪(2.000平方メートル)
借金をして(その頃から借金が大好き)
温室経営を始めたのです

30歳まで温室経営をしていたのです。
キュウリ、トマトと美味しいものが出来始め

ちょうどその頃

叔父さんの経営する中古車センターが
 自動車修理工場をはじめるに当たり
父が資金を出してオープンしたのです。

子供のいない叔父さん
暇なときは手伝って欲しいと頼まれ
軽い気持ちでOKしていました

ところが1年ほどして
叔父の中古車センターはトーサン 
夜逃げは オジサン 

結婚式と重なってしまい

マーなんとも大変な時期でした

新婚旅行なんてすごく暗い気持ちで
行ったことを思い出します。

そして自動車修理工場には3人
社員さんがいましたので
その方たちを食べさせなければいけない
おトーサンの出した資金がパーになってしまう

そこでお父様の一言

明日からお前が社長をやれ  

そして聞くも涙 語るも涙が始まるのです。