一五一会(楽器)の個人レッスンを受けに、麻布十番のケイティクラブに行きました。

3月からの特別期間で教えてくださってる山田先生のレッスンでした。

今回の特別レッスンは3回受講しましたが、3回とも別の曲を持っていった(全部オリジナル)ので、先生に”また、違う曲!?”とビックリされました(笑)
しかも、なんと、最後に持っていった曲を聴いた山田先生いわく、
”えええ??コレを、一五一会でひきたいと・・。これ、いちばん難しいよ!16ビートで、跳ねてるリズムだもん。よりによって、最後にコレが来ると思わなかった・・”ですって♪♪

先生の指示をあおぎ、その場で急いで譜面を書き直して抑え方と、完成形のストロークを教えていただいて、1時間終了。

で、終了後、先生の今回の特別授業最後のレッスンが私だったということと、前後にレッスンが入っていなかったためか、レッスン後、山田先生とケイティクラブの代表の井出さんと、3人で少しだけお話しする機会をいただきました。

山田先生は昔、キャンディーズのバックバンドをされていて、現在も、国内海外のアーティストに楽曲提供されてる、作編曲家&プロデューサーです。

井出さんも、長い間、芸能界でお仕事されてきました。

そんなおふたりから、こんなアドバイスをいただきました。
”歌、うまいって、いままで、言われすぎてきてるでしょう?倍音がものすごくきれいで、きいてて心地いいもん。でもね、どんなに褒められても、そういう意見は、本心では、あんまり聞かないようにしなさい。いいと言われても、いま現実的に業界から声がかかってこないということは、何かたりないということだから、それが何なのかをいつも考えて。たとえ、今の状態でけっこういいとしても、プロの世界のレベルで考えたら、まだまだずっと下のほうでしょう?音楽でやっていきたいと思うなら、いつも、もっともっと上をめざしてやっていって。それから楽器ももっと練習してね!”
もっともすぎて、言葉が出ません・・。
叱咤激励くださる方々がいるのはほんとうにありがたいことです。しかも、お二人の言葉には説得力があります。
今までも、身体の限界まで目いっぱいやってきたつもりですが、ずっと同じ方法で玉を打ち続けるのは、現在に目を向けていないという心の弱さにつながります。具体的に何をどうするとかいうんじゃないですが、なんとなく、根本的にリフレーミング(枠組みを変える)する時期に来てるのかも、と、身体の奥底で、何か感じました(うまく言えないけど、こういうの身体感覚なんです・・)