納税に対する私の意見です。

ラジオで、とある評論家が、パートタイムの人も納税することになり、損をする、罰金を取られる、モチベーションが下がる、と、批判意見を述べていました。
それを受けてフルタイムで働く私の私見です。
パートタイムの方の納税だけに対する意見ではありません。納税を罰金と捉える考えに対して。

納税は国民の義務です。
自営業は死ぬまで働きます。死ぬまで納税者です。それを誇りに思いながら働いている人もいます。
先日、ラジオのリスナーさんのお便りで、90代で亡くなった親御さんが、死ぬまで納税者でいたことを誇りに思うと書いていた方がいました。
納税イコール、勤労することでの社会への貢献であって、無駄にお金を国に納めることではないのではないでしょうか。
金は天下の回りものと言います。この平和な国日本で、その恩恵を受けて平和に生活できている。それを維持するための勤労と納税、そう考えればモチベーションも維持できます。
少子化問題は、国民全員の問題です。そう考えたら、年金をもらえないことも、働かないといけないことも、この国を運営していくには否応なしの必然なのではないでしょうか。
何でもかんでも政府の責任にするのは楽ですが、投票してみんなが選んだ人が今の政治家なんです。
全ての問題や不満は、自分の問題、そう捉えれば、納税も勤労も必要なことなのではないでしょうか。その税金で困っている誰かが助かれば嬉しいです。そして自分が倒れた時、税金から恩恵を受けるかもしれない。
独裁国家に納税するよりもマシですよね。国民みんなでこの国を運営しているんだと思えば、誇らしいではないですか。
私は死ぬまで働かないとダメだろうなと感じています。いやむしろ自分のためにも働きたいです。納税者でいたいです。
そんな考えはおかしいことでしょうか。

とは言え、メディアに出る人は、何かを評論したり批判することがお仕事でしょうから、納税することを批判して国民の味方の姿勢を取ることも必要なことなんでしょうね。
確かに税金の名の下に強制的に徴収されてるわけですから、不満が無いわけではありません。 
いろんな立場、いろんな意見があっていい。

だから私は、納税と勤労は誇りだと思える、リスナーさんのお便りに共感する1人でありたいです。
働けるうちが花。仕事があることは幸せなこと。
今の私はそう思います。