占い、と言うと、信じない派の人は、「気にしない方がいいよ〜」と言う。いや、大半の人はそう言う。そんな時、占いって、思ったほど浸透していないんだな、と実感する。

私にとって占いとは、ここに載せている方々も仰るように、「統計学」なのである。膨大なデータの解析から導き出された統計なわけで、天気予報と同じだと私は思っている。

春と夏は、活発に楽しみ、秋は冬の準備、冬は充電期間。そんな風に捉えている。基本能天気になりやすい私なので、運気がわかるというのは、心構えができるので有り難い。

と、そんな私の2024年は、運気最悪なのです。いわゆる「乱気の年(五星三心では最悪)」「大殺界(六星占術で3年続く不運の年)」です。

そして見事に、私に今、幸せなできごとは全て消え去っています。4月は特にグラフはゼロ地点を指しているほど最低。

もう深海の海底に辿り着いてしまったのです。

外では桜が咲いていて、暖かくて、そんな時に誰かと楽しくお花見がしたいのに…心ときめくようなことは期待できないのである。

藁にもすがりたくて、初めて電子書籍の五星三心占いを、楽天koboとやらで購入してみた。

読み応えのある内容で、運勢や心構え、過ごし方のアドバイスが、日単位、月単位、年単位で事細かく書いてあり、なるほどなるほどと思いながら読んでいる。とにかく運気の悪い時は、「充電」「休養」「1人で過ごす」ことが大事で、積極的に出会いを求めたり、引っ越しをしたり、能動的なことをすると怪我をするため、いかに大人しく過ごすかが大事のようだ。

本当は婚活したい。恋したい。誰かと遊びたい。

でも、運気は嘘をつかないんですよ。

アプリも引き潮のように盛り上がらず、男友達すら、毎月のお誘いが来ないし、提案しても予定があってと断られる。見事な引きっぷりを呈している。

ジタバタせず、はい、私は大人しく、読書と歌の練習に励みます。1人の時間を楽しめる私になります。