直島まで足を運んでみました。
瀬戸内国際芸術祭が開かれているということで、混んでました。

レンタサイクルは登りはきつかったけど、
風がとっても気持ち良くて、
北海道の夏を思わせる気候。
作品は撮影が不可なところが多いので、
サンジくんとタコライスでお楽しみ下さい笑

人も親切だし、いい意味で慣れてる。
観光の島ってかんじだね。
レンタサイクル屋さんの前で、
韓国のテレビ局にインタビューされたんだけど、
精錬所が昔犬島にあって、それでも観光の街として人気がある、というのはどうやら珍しいみたい。
わたしは勉強不足で最初精錬所も、
セイレンジョってなに?
と思ってたんですが苦笑
話を戻しましょう。
作品の中では、家プロジェクトのひとつ
「南寺」が一番好きでした。
ここからネタバレになるので、
ある程度改行しますね!
これから見に行く方はUターン!
南寺はジェームズタレルの作品です。
最初、ほんとに全く何も見えない暗闇の中、
スタッフの声を頼りに文字通り探り探り壁をつたって室内に。
恐る恐るベンチらしきものに座って、
待つこと5分。
目の前にスクリーンのようなものと、
両サイドに赤い光が見えてきました。
※写真はポストカードです。

その頃には目が少しずつ慣れ、
スクリーンまで歩いていくと、
そこには何もありませんでした。
壁が窓のように切り取られているだけ。
下から埋め込み式の小さなライトでその空間が照らされ、
スクリーンのように見える場所に手を伸ばすと
スクリーンは手をすり抜け、
手のひらに風を感じる。
お化けが手をすり抜けたような、
そんな不思議な感覚です。
手をいくら伸ばしても壁にあたるわけでもなく、
スクリーンに見える光の奥は、どのくらいの空間があるのかもわからないのです。
あんなに近くにいるのに、
どこまで続いているのかわからないなんて。
目の錯覚、
光、
そして暗所視を利用した見事なもの。
色彩検定で目の勉強、ほんとに辛かったけど、
やっといてよかったと、今日心から思ったね笑
知識も実体験としてわかると本当に楽しいんだな。
そこでのアナウンスが染みました。
「光の強さは最初から変わっていません。
みなさんはこの光をご自身で見つけたんです」
明るい場所から、真っ暗闇に行くと
何も見えなくて、
怖いし、絶望を感じたりするけど、
本当は必ずそこには微かに光があって、
その光の奥には、
想像もしない世界が広がっている。
わたしはそんな風に
この作品を受け取りました。
地中美術館にも、ジェームズタレルの作品がいくつかあり、どれも感激しました。
※これもポストカード

上の作品は「オープンスカイ」といって
空の部分にガラスが入ってないので、
室内なのに雨の時は展示場が濡れるそうです。
それも作品のひとつとしているなんて、
本当にすごい。
語彙が少なくて恥ずかしいけれど、
自然と芸術と建築と人
全てが凛と均衡を保っているように
わたしには見えました。

もちろんお約束のここでも撮影しましたよ
また是非行きたいな。
ありがとう、直島。
