\食と心をつないであなたらしさをサポートする/
心身ともに健やかに美しく。
行動できる自分で自分の道を切り開く
そんな仲間を増やしたい!
管理栄養士として企業で10年
予防医療事業メインに携わってきました。
自身の経験から、健康が全てではないけど、
「健康はすべての豊かさの基盤」との思いから、
自ら健やかで過ごせる体や心の持ち方を発信しています
こんにちは❗️
猛暑が続いてますが、体調崩されてませんか⁈
水、とれてます?
たんぱく質とれてます?
麺のみ、などの単品メニューに偏ってません?
ジュースやアイスなどに手が伸びる回数増えてませんか?
これら
全部夏バテの要因になりますよ。
だるさ
疲れやすい
イライラしやすい
頭痛
やる気がおきない
こんな症状がある方は上記の生活習慣見直すとよくなる可能性大ですよ
さて、
今日も毛細血管の話します
毛細血管壁は動脈や細動脈、静脈などの血管に比べて非常にもろいです。
そのため血流や血液の影響を受けやすく変化がわかりやすいのです。
毛細血管形状と血流の状態を知ることで「未病」の状態が認識できます。
「血液の循環」は体内でおこることの
多くの事に関わり、影響を与えています。
ある日突然、病気はやってくるものではないのですよね。
毛細血管や細胞レベルで少しずつ、少しずつ。
ドミノ倒しのように体に変化を起こしている。
引用画像 日本臨床.61
予防医療畑では有名なメタボリックドミノの図です。
「病気ではないが不調を感じる状態」を未病と言います。
具体的にはやたら疲れやすい、冷え性、便秘、かたこり、頭痛、しびれ、むくみ、肌荒れ、肥満…など症状をあげればきりがないほど💦
私も少し前まで不調の総合商社みたいな体でした😅
そんな毛細血管シリーズ。
2. 栄養を届け、老廃物を回収する
3.ホルモンの運搬
をお話していきます
毛細血管の中を通る血液には脂肪酸や糖(グリコース)、少量のタンパク質、ミネラルなどが溶け込んでいるんですね。
そうやって各所の細胞さんたちに栄養を受け渡すのです。
栄養を受け取った細胞さんたちは
エネルギー産生をします(代謝といわれるものです。生きるエネルギーですね!)
その代謝で出た二酸化炭素やら老廃物やらを
また毛細血管が受け取って、肝臓や腎臓など各臓器に運び解毒やら濾過やらして不用なものを、おしっこやうんちで体外に出していくんですね。
ホルモンもそう。
各臓器…例えばインスリンなら膵臓から出ます。
食事によって血液中のブドウ糖が増えると、膵臓からインスリンが分泌され、その働きによりブドウ糖は筋肉などへ送り込まれ、エネルギーとして利用されるんですね。
そのように各臓器から出たホルモンを標的となる臓器まで運ぶのも毛細血管の役割なのです。
毛細血管が機能低下すると、血液成分(栄養や老廃物など)が漏れ、炎症が起こります。
細胞まで届かないわけですから、
細胞の修復や代謝が遅くなることで、
組織や臓器の機能が低下しやすくなるというわけですね。
動脈硬化は血管疾患を起こしやすい状態ですが、実際のところ硬いからといって、
血管が痛み出したりすることなく、気づきにくい。
知ったとしても、
どうかしよう、としにくいところがあります。
痛くも痒くもないので行動にうつしにくいですね。
そういった意味で、毛細血管を見ることは自分の血管がリアルに見えるので、なかなかのインパクトです🙄
綺麗だと見惚れてしまうけれど、(私だけ🤣?)
グニャグニャだったり太すぎたり不鮮明な毛細血管だったりすると
どうしたらいい?!
となりますよね。
ちなみに、私が自分の毛細血管を初めて見た12年ほど前はどうだったかというと
…あまり見えませんでした。
短くて、薄くて本数も少なくて、濁ってて😭
漢方でいうところの『瘀血』体質だったんですね。
この瘀血タイプだと毛細血管は私のような形状をしてることが多いです。
瘀血タイプの方の毛細血管
私の酷い時はもっと見えなかったし短かった…
こちらは健康的な方の毛細血管 動画を止めたスクリーンショットなのでブレてますがもっとクリアでした。美しい
今でも気を抜くとへなちょこ血管になりますけども生活習慣に気をつけることで血管美人にしていくことができます。
そういうからだの変化が見れるのが私が毛細血管ラバーな理由のひとつ、かな💓
ひとりでも多くの方が自分の体の状態に自覚的になって、健やかに過ごせる人が増えたらいいな
健康的な肉体は
すべての豊かさの基盤となると思うから。
それでは
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました💓