こんばんは。お約束の2つめの記事で御座います。今回の記事内容の題名どうしようかな? と思った時に、ふと思い浮かんだ。映画も小説も見たことないです。すいません。
入社当初から「コイツ、ヤバいなぁ……」と思っていた人がいる。その人は私と同い年で、周囲の方は「え……本当に夢夜さんと同い年なの……?」とビックリしている程です。
先ずは私の事からお話しましょう。
トイレ?
勤務中にトイレに行きたくなる事ってありますよね?
私の職場は指示役をチーフが割り振りで決めます。離席する時はその指示役に声を掛けないといけないし、勝手に持ち場を離れる事も出来ません。
トイレに行きたい事を伝えようと離れるだけで怒られます。他の部署の方からは「まるで独房」と揶揄されてしまう程に離席する事が許されない部署です。
ある日私がその人に「トイレに行きたいです」と申請した時、「トイレ……?」と呟いたまま、私は1時間半放置されました。我慢の限界に達した頃、チーフが近くを通った為、再度申請して行く事が出来ました。
別の日にその人はサブチーフにこう言っていた。
「夢夜さんて必ずトイレ行きますよね」
それ、私が持って来たんです!
備品の残量が少なくなってきたので、それを取り換えていた時でした。突然、その人がつかつかと私の元へやって来て、こう言いました。
「それ、私が態々下から持って来たんです!!!!! その為に持って来たんじゃないんです!!!!!」
は? 無くなったら取り換える為に持って来たんでしょ? 何の為に持って来たの?
どうやら、その人が言いたかったのは「最後まで使い切ってから取り換えて欲しい」との事だったそうです。私はそれだと間に合わないし、残りは別の場所で使えば良いと思って交換してました。正直、呆れてしまったと同時に「だったら、お前がやれよ」と思い、つっけんどんに返事をした後、その補充は一切行わなくなりました。
現在、その補充は何故か別部署の方々がやってくれています。私達の管轄なのに。
この人との関係性を修復しようと試みた事もありましたが、その度に不愉快な思いをしたので、完全にシャットアウトする事に決めた私は、一切こちらから話を振らない、あいさつもされた時のみ返す程度に留め、直ぐに側を離れる。目を合わさない。見ない。を徹底しました。それが功をそうしたのか、それ以降の攻撃を私は受けませんでした。
年配男性に対する暴言
明かに「言い返さない」人を狙ってこの人は攻撃を加えます。
例えば、別部署の穏やかな年配男性に向かって言った言葉は
「邪魔なんだよ!」「さっさと持って来いよ!」「退けよ!」です。
そして、同じ部署の別の年配男性にはこう言いました。
「〇〇さんはちゃんと仕事してるけど、あなたは只立ってるだけで何もしていない!」
「あなたを見てると苛々する!」
「ムカつくから場所代わって!!!」
周囲の人はこの光景を異常な事だと認識していますが、言われている側にも問題あるしね。と今まで、放置。結果、この男性は体調を崩して長期休暇を取っています。
因みに私はこの現場を知りません。何故なら、この人は私やチーフの前ではこういった事をしないのです。
この人は最初こそ私を馬鹿にしていましたが、徐々にチーフや他の社員や別部署とも交流を持ち、自分が知らない仕事をどんどん覚えている事に脅威を感じたらしい。普通、脅威を感じれば、蹴落とす事を考えると思いますが、この人はそうした人とは仲良く振る舞おうとするところがあります。
(勿論、蹴落とすタイミングを窺ってはいると思いますが)
但し、私はそういった事を一切、拒否しました。この人の中で私の立ち位置は「絶対に弱みを見せちゃいけない人」になったでしょうし、少しでも私と仲良くしている人を目の前で攻撃するのはマズいと思ったのかもしれません。
高校生に対しての発言
この人は17時に終業します。その時、17時から始業する高校生とロッカールームでかち合う事がありました。
しかし、かち合うのはものの3分程度の話。
偶々その高校生のロッカーが自分の斜め下にあって、少し邪魔だった。だから、こう言った。
「お前、邪魔なんだよ。時間ズラして来いよ」
その時に、近くにこの高校生のお母さんがいました。お母さんは、別の部署で働いています。親子だからなあなあにしているなんて事は一切ありません。
お母さんがその場で抗議。センター長(最高責任者)と私の部署の責任者にも抗議。事は大きくなりました。
因みに、高校生はロッカーの位置をお母さんの近くに移す事が出来ました。
半年間我慢し続けた菩薩がキレる
実はこの人の攻撃に一番我慢し続けた先輩がいます。この人は誰にでも優しく、仕事も出来ます。只、本人にその自覚は無く、「自分はまだまだだし、これは難しい」と出来ない事の方が多いのだと口癖のように言います。
チーフもこの人が優れている人だと認識しています。だからこそ「怒ります」。それは、この人に期待している現れなんですが、どうやら攻撃者はこれを勘違いして「チーフがこういう言い方をする人には自分もこうして良い」と思っている。
菩薩が今まで沈黙を貫いて来たのは、自分以外にターゲットを作らせない為でした。でも、それは無意味な事だったのだと確信した菩薩は動く事を決意。
これまで自分が受けた攻撃が記されたノートを提出。それを読み、話を聞いたチーフと副管理は真っ青でした。気付かなくてごめんねと後に私にも謝ってきたチーフ。
この反応に、今の職場は隠蔽&被害者側が何故か責められる体質では無い事が分かって良かったと思う。
恐らくだが、面接して改善するか、それとも自ら辞める様に仕向けるかのどちらかでしょう。
おわり