こんばんは。
右の腰が痛い。原因は恐らく体重の増加。
後は月一のアレの前の予兆。
(私の場合、メンタルに影響が出るか、トラブルが発生するか、身体に異常をきたすかのどれか)

必ずと言って良いほど毎月何かしらが起こった後に来ます。逆にめちゃくちゃにハイテンションになったりもするし、イライラ、落ち込みなんてのもあります。

検索すると、この予兆のせいで人間関係が破錠するなんて事もあるらしいので、気をつけたいところです。

今日は、移動になった会社の先輩から電話があり、調べ物をしていました。その際、電話をかけ直した時に別の支店に電話をしてしまった。

電話口の方は名前も先輩と同じでした。ある意味ミラクル。先輩は動物に例えるならポメラニアン。怒るとキャンキャンうるさい。

電話口の方は真逆の印象で、丁寧に別支店がある事を教えてくれました。更に、その方は何店舗も抱えるマネージャーの様な方でその支店に顔を出すのは月2回程だそうです。

そんな方とお話が出来た事もミラクルでした。

その後、電話をかけ直して無事に問題は解決されました。

しかし、問題は解決するとまた新たに生まれるものです。

内容は端折るが、以前にも書いた様に私が居る支店にはクラッシャー上司が複数人居るというかなりアウェーな支店。新しい人が入っては辞めていくという負のスパイラルに陥っています。

当人達に自分がクラッシャーである自覚は毛頭ありません。

そんな場所で、長年勤めていると自分なりに解決方法がいくつか生まれてきます。

今日も他部署の新人に相談をされました。相当、頭に来ているらしく、かなり興奮していました。先ずはこの興奮を諌める事から始まります。

自分もそうですが、興奮して頭に血がのぼってる時は否定的な言葉は受け付けません。

なので、取り敢えず、椅子に座り、私は紙とペンを握り、新人の話を聞きながら、ペンを走らせます。

紙が箇条書きで埋め尽くされる頃には新人の怒りは落ち着き、今度は私の言葉を聞く体制が整います。

新人が言われた一文を例にお話をします。

「お前は手が遅い。そんな奴は要らないんだよ」

入ってまだ10日程しか経って居ない人にスピードを求めるのは異常です。

そんな私も入って数日で
「何も出来ないのに、高いお給金貰えて良いわね」と爆弾を投下された経験を持ちます。

まあ、それは置いといて

お前は手が遅い。そんな奴は要らない

この言葉の重要な部分は「手が遅い」という所だけです。他の部分「お前」と「要らない」という言葉は意味を持ちません。

手が遅い=段取りが悪い

という事です。要は優先順位を間違えているよ!
という事なのです。細かい手順は何度も経験して自分なりに掴んでいくものです。

この新人は家に帰っても練習したり、ノートに書いたりと勉強熱心です。ですが、まだ頭と体がリンクしていない。だから、手が遅いのです。

最初からなんでも出来るスーパーマンは居ません。何度も失敗と経験を積んで、覚えるのです。
だから、一言「気にしなくて良い」と言いました。あなたはあなたのまま。やっている事に間違いは無いです。

毎日言われて、耐えられない!
そんな時は言われた事を思い出せる範囲で紙に書き出して要らない言葉を削り取って行くと、意外なヒントが隠れていたりするからやってみて。助言しました。

「お前みたいなクズがいるから全体が遅れるんだよ!」

と、仮に言われたとします。

お前みたいな
例え、上司や先輩であってもこんな言い方をされる筋合いは無いです。なので不要な言葉。

後は逆に言葉の本当の意味を知りましょう。
お前とは「お前様」「御前」という意味です。
相手は自分を尊敬語で呼んでいる事になります。

見下しているにもかかわらず、尊敬語で呼んでるよと心の中で笑ってれば良いのです。

クズ
自分の中のクズの定義にあなたが当てはまりますか?
私の場合は人を平気で傷つけてプークスクスと笑ってる人間や苦しんでいる人を足蹴にする様な人間を「クズ」だと定義しています。
よって、不要な言葉です。

全体が遅れるんだよ!
大事なのはここです。
あなたがなんの仕事についているにせよ、ほとんどの場合「納期」があります。

納期は約束事です。やむ終えず遅れてしまう場合などは各部署が関係各所に謝罪と延期の依頼をしなくてはいけません。

納期が無かったにせよ、無限の様にやる事は有りますし、それらが溜まれば誰しもイライラします。 

自分一人では手に負えない事は周りの協力を得ましょう。それも難しいなら、正直に出来ない事を伝えるべきです。

その後は自分に今出来ることを精一杯、誠実にやりましょう。

上司や先輩に手順を聞くことも大切です。
自分には優先順位が分からない場合も同様です。

「すみません。自分には優先順位が分からなくて、Aの案件とBの案件、どちらを先にしたら良いですか?」

相手が忙しそうなら「お忙しいところ」と相手の時間を頂くという配慮をしましょう。

そして、声をはっきりと出しましょう(出し過ぎ注意)。私も滑舌が絶望的でこの辺でかなり苦労しました。

言葉を発する時は心の中でも言葉を発しましょう。
「ありがとう」という時は心の中で「あ」「り」「が」「と」「う」と次に出す言葉はコレ!と自分に言い聞かせる様にするといつもよりもはっきりと聞こえます。お礼をいう時はもちろん、にこやかに相手の顔を見て言いましょう。

人の印象は3年間は変わらないと言われています。そうは言っても全く変わらない訳じゃありません。良い印象も悪い印象も時間を掛けて変えられるということです。

あなたが最大限の敬意を表しているのに「そんなこと知らねえよ!」「俺に聞くんじゃねえ!」などと言う人は相手にする必要がありません。その人しか人が居ない訳じゃ無いので、別の人に聞けば良いのです。

私の場合は「そうですか(真顔)」で3秒程相手を見た後、立ち去ります。決して怒りの表情や悲しい表情をしてはいけません。あくまで無表情。

あまり良い方法ではありませんが、それに、周囲の人もパソコン越しにその光景を見ています。その状態で自分に聞き来た相手が笑顔だったらどうですか?  メッチャ怖いでしょ?
(私は怖いので、丁寧に教えます   笑)

なので、大概の人はコレで態度を改めます。

本日の新人は精神的に強者でしたので、ガンガン攻めに転じております。

自分の部下を見下して、使えねえ!とほざいてる奴が一番使えねぇ!て思われてる事は言うまでも無い。