あー、悔しい!

と、1日1回はつぶやいている気がする。リアルに声にでる。1回どころじゃないか。ずっと敗戦したことについて考えている。

一度浮き足立ってしまった子供たちを、どうやって落ち着かせることが出来たろうか。もちろん、スタメンが1人欠けた時点でいつものようにはいかなくなるが、それくらいは覚悟の上で、練習試合でもメンバーを落としたパターンは試してきたはずだった。

今年の優勝チームや、対戦してきた強豪チームを思い返すと、点差が何点あろうとメンバーが入れ替わろうと、チームとしての戦略は大凡変わることがなかったように思う。
選手が作戦遂行に没頭している。
そういうふうに見えた。

チームとしての意思統一。それが足りなかったのではないか。

縛り付けることを避け、自主性と有機的でフレキシブルな連動性を求めるあまり、いざという時に頼りとなるチームの軸を見失わせてしまったのかも知れない。
我々のチームと言えばコレ、と呼べるものがなくなっていたのかも知れない。

私の認識が甘かったのだな。なにせ私にとって、チームの規律は一度築かれたものと思っていたのだから。

もう一度、システムの確認から始めよう。そしてそのシステムは、ここから紡がれる我がチームの伝統となるようなものにしよう。
上級生から下級生まで、誰が試合に出てもこのシステムの元にプレー出来るような。
これを皆が覚えるのだ、というようなものにしよう。

歴史の浅い我がチームの、ここが分岐点だ。
苦い、苦すぎる敗戦の痛みを、伝統の第一歩として刻みつけよう。
今年のチームだからこそ、それが出来るよ。
やろう。