昨日参加したセッションに指がものすごく動くギタリストの方がいて、大層感心したのである。

自分もそういうふうに弾きたいか、というとそうでもない。

基本的には必要最小限の音を目指している。

あと“間”とか大事にしたい。

だけど出来ることが沢山あってこそ、必要最小限を選ぶことの価値もあるのだろうな。



寡黙な人や、お喋りな人がいるように、ギタリストにもあまり弾かない人や、弾きまくる人がいる。

同じだけの知識と技量を持ち合わせていても、どういう演奏をするかは弾く人の性格に依るところが大きい。

何も持ち合わせてないから喋れない人じゃなく、流れを読んだ上で的を射た一言を発せられるようなギタリストになりたいな。

もっとギターに触れなけりゃ、そこまでにはなれない。

イメージすると同時に音を出す。

アドリブの最中、思考を捨てて感覚で弾けるようじゃなきゃ、流れには乗れない。

感覚は、続けることでしか磨かれないというのが、これまでの実感である。

休んだらダメ。

ただひたすらに毎日毎日、ギターを弾くことと歌うこと、続けながら、考えながら、暮らす。

そんなに難しいことじゃないと思うのだ。