自然なことは、自然なのでいいとして、だからと言って不自然が敵かというと、そうではない。

不自然は、意地だな。

強靭な自然を装飾するのが、人の意地たる不自然。

しかしその意地が主たる目的になると、音楽を見失ってしまう。

誘われるまま音を紡ぐのが第一章である。

そこをおざなりにすると、迷いや破綻を招いてしまう。

だから無理はしない。

大きな流れに身を任せる。

そこから始まる。