長らく遠のいていた作業なので、なかなかうまくいかない。

真っ黒のドロの中に手を突っ込んで、そこに何があるかを確かめなければならない。

そこには何があるかわからないし、ひょっとしたら噛み付く生物が潜んでいるかも。

だから怖い。

でもとにかく、手を突っ込んでみなけりゃ何も始まらないのである。

ガラクタばかりが出てくるのか、見なきゃよかったと思うような物が出てくるのか、忌まわしい記憶の蓋を開けてしまうのか。

それらを掻き分けた先に、求める物はあるのだろう。

真っ黒のドロの中にだけ、この先の喜びがある。



つーわけで、三連休はドロまみれで過ごすとしよう。

余計な用事もあるけれど、いつでも片足はドロに浸けて。

これは喜びの為の、希望ある作業なのである。