お…俺、カッコつけてるー!

イヤだー。

みっともないー。

歌うなら丸裸の勝負したい。

勝負するためにキレキレの体を作るんじゃなくて、そのまんまを曝さなきゃ面白くないのに。

最近の自分は腹筋(精神的な意味合いの)とかしてるー!

つまらん奴だな相変わらず。

努力すんのはいいけど、見失うなよな。

何かみたいな何かになぞ、誰も用事はないのだ。

そして、丸裸の俺にも、誰も用事はないかもな。

どう足掻いても、用事のない生き物かも知れんよな。

だから、俺が用事のある俺でなきゃいかん。

つまんねえこの現在地には、自分すらも用事のない体積だけ大きい男がいる。

歌いたい歌、歌えバカ。

丸裸になれる歌。

そのためにはバンドすらも闘う相手だろ、当たり前だろ。

孤独だから、やる。

やるから繋がる。

でも孤独は孤独。

じゃなきゃ他人と繋がる瞬間の喜びがない。

孤独を気取れって話じゃない。

笑いながら、話しながら、楽しみながら、それでも孤独は抱えとけ。

ま、いま大事なのはそこじゃない。

俺がいかに丸裸で歌うかってことだ。

決められた役割を演じるなら、マグロでよかった。

大前提に触れる違和感があったから、長続きしなかったんだ。

音の喜びにのみ、満ち足りそうな時期もあった。

でも足りなかった。

初心忘れるべからずと言うが、実はそうそう忘れられるものではないのじゃないか?

流れる状況の中で、折り合いをつけるべく、塗り直しを重ねた上に、人は立っているのでは!?

原初の、原始的な欲求は、人を掴んで離さない。

それがまだ見えるなら、ひと欠片の才能かもと信じてみるか。

アホの才能だ。

みっともなさの才能だ。

それが輝く可能性が、ロックンロールにあるのだ。

すげぇよな。

興奮するわ。