トラ通。

起き抜け、94kg。



夢の中は都合がよい。

せめて目覚めるまでそれに甘えてりゃいいのに、気付いてしまうって何か損した気分。

頭の中で夢の占める役割などわからん。

けど、自分は生きてる人を信じてるのだ。



ほんとは、あんたが居てくれりゃ、すげぇ助かるわと思った。

だけど何かおかしいなって。

そんであんたの後を追っかけて、「お前おらんやろ!」って言った。

なんか締まらん言葉やった。

あんたは気まずそうに笑った。



「任せとけ」とは言えんかった。

それが悔しいわ。



生きてる俺には何でも出来る。

生きてることの万能を、俺は証明するのだ。

取り憑かれたように。

まさに。

それは呪い。

でもそれだけじゃない。

やりたいようにやらせてもらうさ。

70年なんか、一瞬の夢と聞いてる。

あ、夢にうまいこと帰ってきたな。