傲慢な運転の高級車に乗ってるのは、いかにも中小企業の重役といった感じのオッサンで。

身なりはキチッとしているけれど、その働きぶりと言えば中身のないもので、うまく上司に取り入って、責任を被らないように巧みに立ち回り、世渡りだけでスルスルと生き抜いてきた人間なのである。

…という妄想。



しかし、いかにも傲慢に見える態度のオッサンの中にも、ホントに闘って生き抜いてきたがゆえの自信と、根底に深く漂う他者への思いやりと尊敬を持ち合わせている人もいる。

そんな人だから、僕は得意先の社長が好きだ。

そして恐いから苦手だ。

社長にビビらなくてすむようになるには、自分がやったことに自信を持てなきゃなと思う。

頭と体を使って、これが全力だと言えるものを作りたい。

嘘、偽りなしの、自分の心に従った形で。