夏の夜、クーラーは寝室のみ運転中。


リビングで、窓を開け、ソファと扇風機とギター。


繰り返し繰り返し、リフレインをリフレイン。


懐かしい曲を弾いてみたり。


新しい予感に、ドキドキしたり。


左手が描く絵空事を、右手が現実に変えていく。


頭が追うのをやめたとき、体はゆっくり揺れていく。



夜の静けさに、アンプラグドのエレキギター。


それだけで、生活がふんわりと変わる。


それはもう、練習というより、ひとつの喜びなのであります。