元ブルーハーツ、元ハイロウズ、現クロマニヨンズのヒロト&マーシー。


元イエローモンキーの、吉井和哉。


偉そうなことを言うほど、吉井和哉の楽曲を聞いているわけではないので、こんなことを言うのはアレかもしれないけれど・・・。


この二組の今夜の楽曲は、それぞれの選んだ道を示す形になっていたというか。


吉井君は円熟へ。


ヒロト&マーシーは、ひたすら原点回帰へ。


そういう目で見てしまいました。




もちろん、どちらが良いとか悪いとかではないけれど、自分にも置き換えられる選択だなーと、生意気にもしみじみ思ってしまいまして。


音楽的に深みを求めて、技術や知識を取り込んでいくのが円熟と仮定します。


ロックに出会ったときの楽しさ、痛快さを、何度も味わおうという作業が原点回帰と仮定します。


僕の中にも、常にこのふたつの選択肢がありまして。


どちらの方向に行きたいのかが、いまいち決まってなかったのですよ。


でも今年、バンドを復活させて、今現在、僕とバンドが向いている方向は、完全に原点回帰です。


久しぶりにライブをやって、楽しいことをやりたいなーと思ったんですよ。


自分が客だとしたら、音楽の深みだなんだよりも、楽しませてくれるバンドを観たいなーと。




ヒロト&マーシーも、吉井君も、すごく影響を受けた大切なアーティストです。


その二組の見せてくれた、ふたつの道。


もちろん、道はふたつだけではないけれど、感慨深いものがありました。


観てよかったなー。