今日もギター選びは続く。


ビル


昨日の段階で、一応、来週までのメインギターと決まったビル。


正式に採用された場合、畳の上で写真を撮るというのが、なにやら習慣づいてしまっていますが、特に意味はないです。




昨日に引き続き、テレキャスとの弾き比べ。


今日は歪みで音をチェックしたのですが、やや意外な結果となりました。




僕は今まで、音の輪郭のクッキリ具合でテレキャスに勝るギターはないと思っていたのですが、あった、手元に、押入れに。


クリーンだけでは気付かなかったのですが、ビルは案外頑なな奴ですね。


ファズを同じ設定にして弾き比べたのですが、テレキャスはチャリーン(クリーン)からデイーン(ファズ)という変化なのに対して、ビルはチャリーンからジ(ギ)ャリーンという変化。


要するに、クリーンのクセが抜けにくいギターであるといえます。


えー、わかりにくいと言うなかれ。こちとら必死で伝えようとしているのである。


コレしか表現手段がないのである。文字では。




特にフロントの音が、やたらとビンテージ臭いの。ビルは。


どっかで聴いたことあるなーと・・・まぁそんな白々しいことは思ってないんだけど、恐れ多くもレッチリのジョンの音がするのです。


いや、それはもう恐ろしくニュアンスとして・・・ていうか、雰囲気がね。


ビンテージ・・・そういえば、中古で買ったし、ウチに来て14年。


意外とここ数年重宝がられている、国産ビンテージの類に入るのかもしれません。




若干、話がそれましたが、ビルはテレキャスよりも、クッキリしててそれでいて枯れている。


それを今日は強く感じました。




いや、この枯れてる音がね、すごく気持ちいいんですよね。


僕は基本的にギャンギャン弾くのが好きなんですけど、今日はビルを弾くとき、ほとんどフロントのクリーンで枯れた音を堪能していました。


うーん、本物のビンテージというのはCDなどでしか聴いたことがないわけで、これがほんとにビンテージの音なのかはよくわかりませんけども、やっぱジョンの音には近い気がする。




そんなジョン・フルシアンテの匂いがするギターを抱きつつも、決してジョンのようには弾けない自分がもどかしい。


いや、でもこう音が気持ちいいと、練習する意欲も沸いてきます。


ビルははじめに手にしたギターだけあって、一番練習を共にしたギターでもあるわけです。


今回、引っ張り出してきたときに、汚れ方が半端じゃなかった。


なんかそれが、ちょっと嬉しかったりもするわけですが。




ブルーハーツもそうだけど、初期衝動を思い出すという点で、最初のギターというのもインパクトが大きいですねぇ。